月曜日は、小豆島Short Short・・・を放送してイマス。
瀬戸内国際芸術祭2016の最終日を迎えた昨日、馬木キャンプでは
アーティストが訪れ桜の植樹を行いマシタ。
この作品は2013年に作られ地元の方の交流の場などに使われてイマス。
今回の植樹について
建築家、ドットアーキテクツの家成俊勝さんにお話を伺いマシタ。
「今年は10日間滞在して坂手で海に向かう木道を作らせてもらったんですが
馬木キャンプで何か作りたい、という気持ちがあったんです。」
2013年にUMAKI CAMPができ2014年には窯が完成。
「これ以上、物を作ると広場がなくなってしまうので・・・かと言ってイベントではなく
長く使われる何か、と考えたときに木が一本ある方がいいんじゃないかな、と。」
「馬木という名前にちなんだ木を探していたんですが
ホースチェストナッツ(西洋トチノキ)は塩に弱い
馬酔木 (あせび)は成長が遅いというので、それなら桜。
花が咲いたときに僕らがまた来る口実になるでしょ。」
20年後には馬木キャンプの広場の真ん中まで枝が延びるとのこと・・・
「僕が63歳、町長が85歳。
大輪の花を咲かせるまで皆さんに元気でいていただいてみんなでお酒が飲みたい。」
植樹式では馬木キャンプのある場所が生家である
小豆島町塩田町長が
「昔はここに、鶏がいてヤギがいて・・・
僕の生家が世界中から注目される場所になるとは思わなかった。」とお話しされ
また地元の代表としてヤマサン醤油の塩田洋介さんも
「瀬戸芸が最終日で寂しいですが、これからこの桜で賑やかに
後ろにある真光寺の木のようになって欲しい。
100年後を見てみたいです。」と・・・お話してくれマシタ。
また2013年、そして2016年の会期中、訪れる方をお接待されていた
馬木の一心会(写真は荘野会長)の皆さんにお礼のプレゼントも贈られマシタ。
婦人部の方々は「地域がまとまっているからできたこと。」
と、植樹式に参加された方々に、この日は特別にお接待。
瀬戸内国際芸術祭は終了しましたが小豆島はこれからが観光シーズン本番。
寒霞渓では紅葉が始まり
人気の観光スポット二十四の瞳映画村は紅葉シーズンに合わせて
11月30日まで朝、8時半から開園するなど、まだまだ見所がいっぱいデス。
二十四の瞳映画村、そして桜の植樹が行われたひしおの郷、馬木の散策路では
コスモス畑が満開を迎えてイマスよー。
以上、本日の小豆島Short Shortデシタ。
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