秋祭りシーズンの終わりは池田の亀山八幡宮。
10月16日に行われマシタ。
観光や里帰りの皆さんは早朝から池田桟敷前の海岸で
神浦地区からやってくるオシコミとよばれる
太鼓を乗せた和船を待ち受けておりマシタ・・・カメラマンも多数
もちろん、その中に混ぜて貰ったふくろうデスが
すでに池田港に到着するフェリーから待機中のオシコミ船発見!
このオシコミについては来年の為にももっと詳細なレポートを
させていただくとして・・・困ったのが宮入の風景。
困るこたぁないと思うでしょうが如何せん数が多い!!
あ、亀山八幡宮までは坂道なので「宮登り」って言うんだそうデス。
「旧池田町、全部やからな。多くて他のところから来た人はびっくりするで。」
と地元の方に教えていただきマシタ。
困る理由は全部、それぞれ見せ場があって太鼓の数が多くてデスねえ・・・
本日のしまラジ!ブログ、やたら長いことを先にお詫びシマス。
「ようーほう、まかしょ」の掛け声に
「まかしょ、まかしょ」と声を出しながら参道を蛇行シマス。
太鼓を担ぎ上げるときは「えい、しゃあしゃげ!」
「返すぞ、返すぞ」と声が上がれば太鼓台の赤い布団が
地面すれすれになるまで倒れマス。
上に立つ人からは「よーいや、さっさー」の声。
それぞれの太鼓がほとんどこれをやるわけデス。
晴れ舞台デスねー!!
様式美デスが返せた太鼓が地面すれすれであればあるほど
拍手も大きく・・・ハラハラ感も満載。
いつもは島の家でまったりと迎えてくれる神浦の皆さんと、
そして若い人の姿も多く、聞いてみると太鼓を担ぎに里帰り中だそう。
全部、撮影できたのかどうかすら途中から分からなく
なってキマシタ・・・
亀山八幡の境内では社殿を一周してまた担ぎマス。
重いでしょうーなあ・・・
太鼓台に乗った子供たち「乗り子さん」は太鼓をたたき
お参りが終わるまで足を地面につけないよう肩車で参拝。
一息つくと「練り」が始まりマス。
今年は北地の皆さんの順番のようデス。
他の地域のお祭りにもこういった練りや幟さしなど
大名行列のヤッコさんの踊りのようなものがありマス。
▲小豆島町の社会教育課で聞くと
亀山八幡宮には江戸時代の練りの様子が絵に描かれ残っているそうなので
そうとう昔からあったのではないか、とのこと。
お稚児さんの舞が終わると、休憩をはさんで
国の有形民俗文化財に指定された桟敷前で太鼓を担ぎマス。
小豆島では豊島の家浦で18日に秋祭りがありマシタ。
これをもって小豆島の秋祭りシーズンは終わり、また来年の
豊作、大漁のために忙しい日々が始まりマス。
太鼓を担いだ人も、準備をした人も、お接待をされた方々も
小豆島の伝統を大事に受け継いでイマシタ。
・・・で、まだ写真が余ってマス。
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2016年10月19日
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