県内の楽しいイベントやトピックスを日替わりでお送りするミニコーナー、
月曜日は、小豆島Short Short・・・を放送してイマス。
小豆島が生んだ作家、壺井栄さんの50回忌を迎えた今年
小豆島では様々なイベントが行われてキマシタ・・・がまだまだ
楽しませてくれるものがありマスよー。
週末情報ではお知らせしているブックデザイン展「今つくる本の形」
今月10月31日まで二十四の瞳映画村、岬の分教場で開催中デス。
企画された香川県出身のデザイナー、樋笠彰子さんにお話を伺いマシタ。
※樋笠さんは壺井栄50回忌年譜や森國酒造「はちはち」のデザインもされマシタ
ブックデザイン展「今つくる本の形」は
壺井栄の短編・中編作品をモチーフにしていろんな形で本を見せてくれマス。
「今現在、壺井栄を知らない人たちに
いかに作品を身近に感じとって貰えるかを意識しています。」
参加したのは
東京・神戸・香川県、3つの場所で活動するブックデザイナー、アーティスト
デザイナー(書籍デザイン):今垣知沙子、萩原こまき、樋笠彰子、守屋史世
カメラマン(写真展示):宇津木健司
アーティスト(作品展示):竹石ちか/敬称略
「動物のことを書いた壺井栄さんの本があるんですが
その本に出てくる動物のイラストで紹介したり、しおりみたいな本が
あったりと普通の本とは違っています。」
イラストレーターが壺井栄作品を新しい感覚で装丁し
イラストやインスタレーションとして展示してイマスよ。
「もともと、東京でやっていた展示です。
また来年にも銀座で同じ展示会を企画しています。」
昭和の時代を描いた作品の数々は今も色褪せることなく私たちを魅了シマスが
現代を生きる若い世代、子供たちにも知ってもらおうと企画された今回のデザイン展。
こちらの譜面のようなものは「大根の葉」
劇団道化座で使われた脚本をデザインしなおしたものだそうデス。
ノスタルジックな木造校舎で新しく息づく楽しい作品が見られマス。
ブックデザイン展「今つくる本の形」
場所:岬の分教場(二十四の瞳映画村から徒歩5,6分)
時間:9:00-17:00(年中無休)
入場料:中学生以上220円、小学生以下110円(分教場の入場料のみ)
見所いっぱいの二十四の瞳映画村に加え、
周辺では瀬戸内国際芸術祭2016の作品も見られマス。
秋のお出かけの予定にいれてみてはいかがでしょうかー。
一部作品の限定予約販売もありマス(欲しくなりマス・・・)
以上、今日の小豆島町Short Shortデシタ。
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2016年10月17日
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