2016年09月09日
石の島の石WS(オリーヴァー)
瀬戸内国際芸術祭2016夏会期の最終日に
お披露目のあった草壁港そばの公共アートトイレ。
「石の島の石」
建築家の中山英之さんはもちろんのこと完成には
小豆島町役場の皆さん、地域の皆さんの尽力がありマシタ。
写真は草壁チームと呼ばれる地域の皆さん
さて、いよいよ石の島の石、ワークショップが9月11日(日)に行われマス。
このワークショップでは2つの作業をシマス。
@緑のスクリーン」を作ろう
A「小豆島の石の家」を作ろう
@緑のスクリーンは
トイレ入り口側に張られたワイヤに植物のスクリーンを作るため
ワイヤの根元に植物を植える作業をシマス。
A小豆島の石の家を作ろうは
トイレ入り口から見て左手の壁に残してあるコンクリート部分を
削って中の「小豆島の石(花崗岩の混ざったもの)が見えるように作業。
※手で示した範囲を削るだけでもかなりの時間がかかるようデスよ
このワークショップを通して
「地域の皆さんが家の延長としてこのトイレを感じてもらえたら」
と中山さん。
叩き出しという技法を使って作られた壁。
壁・天井と床では技法を変えて床は汚れにくいよう工夫もされてイマス。
コンクリートに大きな花崗岩を入れて作るのは一見地味な作業
に見えてすごいことなんだそうデスよ。
それをすべて小豆島の材料と技術で作ったと教えてくれマシタ。
「もともと、草壁には公共のトイレもなく
役場の皆さんからもそのニーズを受けていました。」
と完成披露会で塩田幸雄小豆島町長。
「2013年の瀬戸芸をきっかけにひしおの郷にアート的なトイレ
島田陽さんの設計で出来上がっています。
こういうのをもっと作ろう、という提案もあり今回は中山さんに
快諾していただけました。」
瀬戸芸の夏会期に間に合わなかったのは
作家さんと地域の皆さんが納得のいくまで作業を続けたから。
草壁港に降り立ったらまずは「石の島の石」」をご覧に・・・
もしくはご利用になってからお出かけを。
また帰りのフェリーが暗くなる頃デシタら
「うっすらと明るく見える」そうデスので是非、ご覧になってクダサイ。
ワークショップ「緑のスクリーン」「小豆島の石の家」を作ろう
日時:平成28年9月11日(日)午後2時〜
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