8月26、27日に第8回世界考古学会議のプレツアーが小豆島で行われマシタ。
ジャンボフェリーの高速船で到着する世界各国の皆さん・・・約80名が
草壁港に到着すると小豆島町長はじめ小豆島観光協会の
小豆島観光国際化チームが拍手で出迎えマシタ。
↑今回の立役者、小豆島町世界遺産化対策室のお2人
小豆島町では例年秋に石の歴史や産業に関するシンポジウムを
開催してイマスが今年はこのプレツアーを代わりに開催し
27日にはサンオリーブホールでシンポジウムも開催されマシタ。
訪れた皆さんは小豆島に2泊し、9月2日まで行われる京都同志社大学での
世界考古学会議へ。
その間、活躍したのは案内、宿泊を受け入れたボランティアの皆さん、そして
通訳をした小豆島観光国際化チームの面々。
小豆島初日は小豆島町食生活改善推進協議会の皆さんが昼食を用意。
「ベジタリアンの方もいらっしゃるので簡単なものですが・・・
素麺とおにぎりを用意しました。
炭水化物ばかりではとサラダや佃煮も、オリーブオイルや醤油のドレッシングと一緒に。」
国際化チームの皆さんも同じ場所で食事をしながらサポート。
一行はこの後、寒霞渓に向かい「四方頂」で瀬戸内海の成り立ちを
神戸大学の巽先生、香川大学の長谷川先生から説明を受けマシタ。
寒霞渓からは4グループに分かれ三都半島、中山、福田、安田へ。
翌日の小豆島プレシンポジウムではロンドン大のティム・ウィリアムズ博士による
文化遺産の維持管理についての基調講演があり
小豆島の観光についてのディスカッションも行われマシタ。
小豆島町立安田小学校の6年生らも「石ざんまい」というテーマで
校区にある石丁場での体験や調査を報告。
一生懸命の発表に会場は和やかな雰囲気になりマシタよ!
21ヶ国から訪れた専門家の皆さんの興味はさまざま。
安田を訪れたチームの方からは醤油産業についてまだまだ質問も。
小豆島観光国際化チームは「めったにない機会」と頑張ってマシタ。
小豆島観光協会石床渉事務局長に最後に感想を伺うと
「受け入れる側としてこれだけの機会はないですね。
いろんな国の言葉やカルチャーを目の当たりにして
受け入れ側のスキルアップを目指したい。」
↑タガフープ世界選手権WAC大会…!?
「よかった、で終わらずフィールドバックして分析。
またみんなでミーティングをして9月のYOKOSO小豆島(英会話セミナー)で
報告もしようと思います。」
今回、小豆島中の多くの方がプレツアーに関わり多くの経験をした模様。
小豆島も魅力を伝え、海外の専門家の皆さんからの意見をもとに
また素敵な小豆島に出会えそうデスね。
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2016年08月31日
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