2016年08月17日
中山農村歌舞伎保存会の夏(オリーヴァー)
中山農村歌舞伎保存会のみなさんが仕事終わりにお休みの日に・・・
と集まっていると聞き、お邪魔させていただきマシタ。
つい先日、観音寺太鼓台文化研究グループが衣装の調査に
訪れたばかり。
保存会の久保 政会長は
「観音寺太鼓台文化研究グループの方々のおかげで
長いこと気になっていた衣装、小物の整理をすることにしました。」
「1枚1枚、写真撮影をして番号を振ってから片付けようと
現在作業中です。」
「いままでは題目が決まったら、
倉庫の前の方にある衣装から選んで出していたんやけど。
今回の調査で全部出してみたら使われていないいい衣装も出てきて。」
「今年の演目は決まっているので全部の中から衣装を決めて
今年は衣装のお披露目の意味でも使ったことのないものを
使おうかと思っていますよ。」
中には時代を感じさせる墨で奉納と書かれた衣装や
地域の方々が農作業の合間に工夫して紋を手書きで書いて縫い付けたものも。
「もう既に金丸座(さぬき歌舞伎まつり)に向けての稽古は始まってますし
お盆にはみんな集まって練習しますよ。」
と今年の10月9日に向けて配役も決定しているもよう。
金丸座ではどうやら保存会の方が三世代で演じる予定。
稽古が始まる前にどうにか衣装を選んで片付け・・・・
なかなか大変そうな中山農村歌舞伎保存会のみなさんの夏デス。
「カツラも整理しないと・・・」
これまたいっぱいありマスな。
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