小豆島のイベントマスターがこの春、4月開校の
小豆島中央高校で何やら動いていると聞き
「何してんデスか？」とずばり伺ってキマシタ。
小豆島を代表するイベントマスター
株式会社矢田建設代表取締役、矢田 常寿さんデス。
「いつものことですが、私が発案者です！」と奥様の矢田和代さん。
何やら底知れぬ力関係を感じつつお話を伺いマス。
「小豆島中央高校アートプロジェクトですね。
工事に参加している企業と香川県の協力とで
工事現場周辺の外壁をアート作品にしようと今、やっているんです。」
・・・分かるような、分からないような？？？
「この写真を見たら分かるかも。
この壁が約90ｍくらいあるんで、ここにKCAS（かがわクリエーターズ＆サポーターズ）
がアート写真を展示します。」
「それだけでなく豊島も含む小豆島中の小中高校から
子供たちの写真を提供していただいて展示します。」
・・・おおお！工事中の壁（万能壁とか仮囲いと呼ばれる壁）に作品展示デスか！
あれ？そしたら工事中だけしか見られないじゃないデスか。
「工事中だけです。
開校までに撤去してしまいます。」
「・・・で、ここ。
アート作品（写真は仮）と各校の他に『各現場』ってあるでしょ。」
※写真は昨年のものでイメージ写真
「プロジェクト〇みたいに、プロカメラマンに現場の写真を撮って
もらったものや、透明板を入れて現場が動画でも見られるという・・」
・・・動画って！！まんま働いてらっしゃる姿じゃないデスか（休憩中はどうすんだ）
※あくまでイメージ図
「面白いでしょ！」
小豆島に住む皆さんの期待を担う新高校。
香川県立小豆島高校OBの矢田さんは
工事中の現場で新高校が出来ていく様子とアートを一緒に鑑賞してもらいたい
また建設業のイメージアップにつながればという思いがあるようデス。
ポスターには・・・・
『この場所に来春、多くの関係者の努力の結晶である小豆島中央高校は誕生します。
島の若人や父兄、そして多くの島民、県民みんなの期待を背負って誕生します。
ここがかつて沼だったということを、君たちは知らない。
建設に携わるたくさんの人々が、その沼を埋め、均し。
グラウンドを造り校舎を建設しました。
ここで学ぶ君たちに知って欲しいのです。
「地図に残り、歴史に残る私たちの仕事」を・・・。』（一部抜粋）
このアートプロジェクトは小豆島中央高校建設に携わる
13社の建築関係会社（うち小豆島9社）の協賛と小豆島中の小中高校、香川県の協力で
開催されマス。
除幕式は7月22日（午前11時～予定）
池田港から徒歩10分ほどの工事現場周辺（小豆島町蒲生/北西側、角田川沿い町道）
で見られマス。
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