県内の楽しいイベントやトピックスを日替わりでお送りするミニコーナー、
月曜日は、小豆島Short Short・・・を放送してイマス。
二十四の瞳、大根の葉、母のない子のない母と。
香川県小豆郡坂手村に生まれ数多くの作品を残した作家、壺井栄さん。
2016年の今年は50回忌を迎えマシタ。
小豆島では壺井栄50回忌記念式典など
壺井栄を改めて知ってもらう記念事業が年間を通して行われマス。
今月は6月25日、土曜日。午後4時から『本からうまれる一冊』が開催。
ワンプレートに盛られた物語のある料理は味もボリュームも大満足間違いなし。
Facebookページから予約も受け付けてイマス。
今回のメニューを主催の岸本等さんに教えていただきマシタ。
今月のテーマは・・・壺井栄と母
・焼き鯛と昆布おろし
・高野豆腐のしんじょはさみ揚げ
・切干し大根のごま酢和え
・いりこのオイルサーディン
・お魚のフライ小豆島でとれたサヨリ
・かきまぜ
・サラダ、たまご焼き
・鯛のあら汁素麺
・ごはん小豆島産のお米
・かんころとそら豆のみつ豆
※仕入れにより食材やメニューが変更になる場合があります
6月25日(土)午後4時〜22時、坂手観光案内所階(ei CAFE)
16時から、17時半から、19時から、20時半からの4回に分けて開催。
予約受付は:本からうまれる一皿Facebookページ
「六月二十三日は、壺井栄の命日で、今年は五十回忌です。
多くの人から「壺井のおかあさん」と呼ばれ
“みんなの母”のように慕われた栄の人柄に注目して
テーマを「壺井栄と母」にしました。」と岸本さん。
「自分が産んだ十人の子どもたちのほかに、拾ってきた二人の孤児も合わせて
十二人の子どもたちを育てた栄のお母さん。
栄はそんなお母さんのことをたくさん小説や随筆に描いています。」
今回のお料理の参考になった作品は
『暦』『母のない子と子のない母と』随筆『悪性遺伝』
耳慣れない作品もありマスが、ぜひ会場で詳しくお話を伺ってみてクダサイ。
また、このイベントは瀬戸内国際芸術祭2016瀬戸内「食」のプログラムのひとつでもあり
毎月最後の土曜日に小豆島で開催されているもの。
瀬戸内国際芸術祭2016の会期中は大変混雑が予想されマス。
会期外の今月
ぜひ小豆島でゆったりと壺井栄さんの世界観を食で体験してみてはいかがでしょうか。
以上、今日の小豆島町Short Shortデシタ。
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2016年06月20日
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