先日6月14日に安田にある安田ファームステーションで
安田幼稚園から年中、年長さん16名
安田小学校の1年生24名、2年生34名がさつまいもの苗を植えマシタ。
全長43ｍ、5列の畑にきゃあきゃあと楽しげな声が響く中
東條地域農業集団の古川安久さんにお話しを伺いマシタよ。
このサツマイモの苗を植える体験を初めて今年で8回目。
「今年は（東條地域農業）集団の最年長、満90歳の佐々木さんが
サツマイモの苗を提供してくれました。」
こちらが御年90歳！（には見えない）佐々木敏樹さん。
子どもたちに交じって苗を植える手伝いもされてイマシタ。
今回植えた苗は香川県産さぬき金時とベニハルカ約400本。
・・・さぬき金時？鳴門金時ではなく？？？
「元は鳴門金時で香川県で植えられるとさぬき金時になるんやな。」
とお隣で苗を配っていた市坂勉さん。
苗の節々から出ている根っこに5〜6個のサツマイモができると
教えていただきマシタ。
東條地域農業集団は現在84名。
主に安田地区で農業に携わる方が集まってさまざまな勉強会や
こういった農業体験を通しての食育もされてイマス。
「昨日は幼稚園でかかし作りもしましたよ。
幼稚園で2体、小学校で6体かな、これから水田のほうに立てるので
道からも見えると思いますよ。」
10月には収穫祭が行われかかしコンクールもあるそうデス。
「田植もね、したんですよ。毎年、上級生やお兄ちゃんらに聞いて
子供たちが楽しみにしてくれているんでね。」
食育のメニューはたくさん種類があるんデスね。
ところでこのサツマイモは・・・？
「このあとは私らが基本は見ますけども
小学校から草抜きにきてくれたりして、収穫のときは
幼稚園の保護者の方も来てね、収穫が終わったら焼き芋大会。」
全長43mの畑の真ん中あたりを長ーく使って焼き芋を作るんだそうデス。
お話を聞いているそばから「うまったー！！！」という声。
泥んこデスね。大丈夫デスか？
「きーもーちーいいーっ」
大丈夫そうデスね、楽しそうだ！！
東條地域農業集団は平成26年度に
農林水産祭むらづくり部門農林水産大臣賞受賞を受賞し
エコファーマーの認定も受けてイマス。
農業を通してたくさんの体験をさせてくれる東條域農業集団。
今年は瀬戸内国際芸術祭秋会期で農家食堂を予定してイマス。
※夏会期中も食堂の練習のためオープンするようデス。
秋会期には収穫体験つきの食堂になるので是非、小豆島の実りを
体感しにおいでクダサイ。
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