さて先日、小雨のなか稚魚の放流船に乗っかったふくろうデス。
ま、役に立つことは何もしなかった上に
船頭さんである漁師さんの森さんと同船した少年、秀くんに
教えていただくことが多かったデス。
これまでだと船に乗って海の上を紹介したところで
どなたでも体験できることではなかろう・・・と思ってマシタ。
が！小豆島ふるさと村さんが『船釣り体験』なるメニューを作ってくれたので
小雨だろうが何だろうが海の上って楽しいよ！
って堂々と言えるようになりマシタ。
さて洋上デス。
湖のような穏やかで波もたたない内海湾デスが
お天気のせいか通りすがりのフェリーのせいか、結構な揺れ具合デス。
「あ！なぶらや！」
突然、遠方を指さし叫ぶ少年・・・な、なぶら？何それ？？
「イワシの群れやなあー。」と森さん。
調べてみると
大型のお魚さんに追われた小魚が海上に浮き出てくること、だそうデス。
すーくーえーそおおお。
「あのそばに鰆やスズキがおるでー。」秀君、大物狙いだった。
お話では何度も聞いたことがある鰯の群れ、初めて見られて感激デス。
ちなみに森さんは普段
定置網漁や蛸壺漁、海苔の養殖をされているそうデス。
「最近は温暖化のせいかな、ブリが網に入ってることが多いな。
平目やに混じってコウイカ、モンゴイカもおります。」・・・いか💛
「あ、あれも蛸壺のやつやな。」
海にデスね、いろんなブイが浮かんでマスけど普通見分けはつきマセン。
森さんのお魚、高松にも出荷されてるそうデス。
・・・知らずに小豆島のお魚を食べているかも。
と、森さんのお友達に遭遇。
「なんか大きいの釣れとるんやったら写真、撮らしたげて！」
・・・たいそう気を使っていただいておりマス、ふくろう。
でっかー！！
鯛にハマチ、デスかー！！！
小豆島で陸から釣るんならどこがいいデスかねえー。
予約すれば船釣りは出来るとはいえ、思い立った時に釣りたいと
わがままな質問をしてミマシタ。
船の操作・・・の真似をする少年（将来有望な釣り師？？）
「おかからかあー・・・・
坂手、福田がやっぱりよう釣れるかな。」
他にも秋の内海湾では夜明け直前の1時間、夕日の沈む十数分に
太刀魚が大漁になることがあるそうで
「その時は地元の船が5、60は出てきますよ。」
海の上だからこそのお話をたくさん聞かせてくれて楽しかったデス。
また、夏にタコのお話、聞きに行きたいなーと思うフクロウ。
森さん、秀君、大変お世話になり、ありがとうゴザイマシタ。
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