昨日5月19日に中山千枚田で田植えが行われてイマシタ。
それにしても随分とたくさんの人デスねー。
昨日の田植えは小豆島のあすなろの家、ひまわりの家から
そして、岡山県ののぞみ園、広島県の風の家から約100名が参加シマシタ。
小豆島町では障碍者施設を利用する皆さんが
棚田での田植を体験すること
そして3県の施設の交流をしてもらうこと
また、農業体験を通して就労へのきっかけとなること
を目的に毎年、田植え体験、稲刈りの体験をしてイマス。
この農業就労体験は平成23年から行われており
今回で6回目だそうデス。
もちろん、初めての体験!という方もいらっしゃるので
小豆島町のアグリサポーターと呼ばれる農業就労をサポートする方々も参加。
「地域の方と一緒に田んぼの草刈りをして準備をしていました。
体験後には毎日の水管理などを(サポーターが)していきます。」
とアグリサポーターの武田さん。
千枚田という日本の中でも稀有な景色を楽しみ
サポーターのみなさんや保護者の方々と一緒に
楽しそうに体験してイマシタ。
ハタという苗をまっすぐに植える昔ながらの技法を使い
ぬかるむ足元の感触も大事な経験デス。
施設利用者のみなさんが農作業にチャレンジすることで
農業就労の可能性を探りつつ
貴重な千枚田の農地保全にも一役買っているわけデスねー。
昨日は瀬戸内国際芸術祭2016の会期外ではありマシタが
田植えあとには特別に見学もできたようデスよ。
7月にはどなたでも参加できる虫送りもありマス。
ぜひ、この美しい景色のなかで貴重な体験をしてクダサイね。
秋の収穫には餅つきも行われるそうデス。
実りの秋が待ち遠しいデスね。
おいしいお米がいっぱいできマスように。
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