2016年04月08日
たいようライオン〜小豆島中央病院(オリーヴァー)
小豆島中央病院の小児科に現れた壁画。
この壁画は「たいようライオン」
小豆島東ライオンズクラブが新しくなる病院に寄贈シマシタ。
そして壁画を描き上げたのは小豆島ではお馴染みの
絵本作家、荒井良二さんと・・・
2013年の瀬戸芸でヤノベケンジさんの作品を坂手港の切符売り場の壁に描き
小豆島町の地域おこし協力隊員でもある岡村美紀さんデス。
荒井良二さんが壁画を制作中と聞き小豆島中央病院に
お邪魔して・・・ほんと、邪魔じゃないデスか?
「僕、人と話しながらの方が描けるから大丈夫!」
荒井さんが目の前でどんどん描きあげて行くのを見るのは
正直、楽しくて贅沢な時間デシタ。
・・・ど素人がなんデスが、岡村さんの画風と荒井さんの画風って
まーったく違うのに、違和感がないもんデスね。
「岡村さんのオリーブの木と窓の外の実物のオリーブが
つながっていていいでしょ!」
なーるほどぅ。
本物のオリーブの木が写実的なオリーブの木になって…つながってマスねえ。
小豆島東ライオンズクラブの谷さんと・・・
小豆島東ライオンズクラブからの注文は・・・
「ライオンズクラブだから、どこかにライオン描いて、ってだけ。
自由に描かせてもらってますねー。」
・・・ライオン発見(かわいい)
これってストーリーがあるんデスか?つか、ありマスね。
「そう?僕は何にも考えてない(笑)
でも、見る人がそれぞれ感じることが出来たら嬉しいね。」
・・・病院なんでやっぱり具合の悪いお子さんが見るわけじゃないデスか。
元気になっちゃいそうデスけど。
「子どもがね、楽しんでくれたら。でも具合悪いから来てんだよね。
お母さんも不安でしょう・・・ちょっとでも気がまぎれたら
いいなーって、それっぽいこと言いたくはないんだけど。」
楽しくおしゃべりしながら出来上がっていく大きな絵本の世界。
荒井さんの優しい気持ち、しっかり伝わると思いマスよー。
小豆島ふるさと村の土庄高校美術部の壁画も
数日後にお披露目があり、荒井さんも参加されマシタ。
そしてお披露目の後は、高校生たちの見学会も行われマシタよ。
高校生のみなさんはこういった機会がないとさすがに小児科には
用事がないデスもんねえー。
壁画が気になる方もいらっしゃると思いマスが
あくまで病院デスので、静かにそっと速やかにご鑑賞クダサイ。
そして多くのお子さんや親御さんが楽しい荒井良二ワールドを見て
不安な気持ち、少しでも軽くなりマスように・・・。
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