2016年03月31日
見下ろす空〜ふるさと村(オリーヴァー)
小豆島ふるさと村の体育館の壁面に大きな絵が現れマシタ。
壁画の題名は『見下ろす空』
この壁画を描いたのは香川県立土庄高校美術部の皆さんデス。
昨日、3月28日にお披露目の式典が行われマシタ。
この壁画は小豆島ふるさと村の皆さんが
「地域貢献できる新たなスポットを小豆島ふるさと村に作ることが
できないだろうかと」考えて
瀬戸内国際芸術祭を機に美術部のある土庄高校に依頼シマシタ。
・・・ってどこかでお会いしたことがある方も見学に訪れてマシタよ?
壁画制作にあたって、ふるさと村からの要望はひとつ。
「小豆島の物をところどころにいれていただくこと。
高校生の感性を大事にしてもらって、いいものが出来ました。」
小豆島ふるさと村の森川専務理事からは
「瀬戸芸の作品に負けない作品が出来たと思います。
これで皆さんとふるさと村との接点が出来たので一緒に盛り上げていければ
と思います。」と美術部の皆さんにお話しされてイマシタ。
そして、たまたまこの日、小豆島にいらしたのは
絵本作家の荒井良二さん。
「色々、高校生ともさっき話したりしたんです。
高校生らしい、絵とデザインが入れ子になっていてその感覚が面白い。」
荒井さんはこの春開院する小豆島中央病院、小児科の待合室に
小豆島東ライオンズクラブの依頼で壁画を描かれたところ。
「この先、まだ描いていくと聞いて。
部員が替わって思い出のリレーを受け渡すという作業から
また新たに見えてくるものがあると思います。」
土庄高校美術部は泉川先生を顧問に新三年生3名、新二年生8名の11名。
今回の壁画のデザインを担当した副部長の木村州統さんは
「真ん中に小豆島のいろんなもの、すもも、素麺、オリーブ、苺があって
それが空から降ってきて地層に過去は仕舞い込まれそこから見る空は見下ろす空。
ふわーっと空が落ちてくるイメージです。」
アーティストっぽいデスねえ・・・いつもこんな感じデスか?
「面白い感性でいい刺激になったよ。」と部長の森佳鈴さんと副部長の橋祥さん。
(写真右2名)
荒井良二さんが見に来てくれたことについて
「まさか」「夢にも思わなかったです」と喜びの声。
作品は小豆島ふるさと村イベント広場横の体育館にあり
高さ約8m、幅3,6mほど。
高校生たちにとっては初めての大作となりマシタ。
ぜひこの前で記念撮影もしてほしい、と小豆島ふるさと村のみなさん。
瀬戸内国際芸術祭2016の会期真っ盛り。
三都半島にある作品巡りの起点として休憩所として便利なふるさと村。
もう一つの地元の作品も是非ご覧になってクダサイね。
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