おおつきちひろさんがやってキマシタ。
皆さん、どこかで聞いたことのあるお名前デスよね。
おおつきさんはスペインの家庭料理レシピの本を
数多く著作して東京の青山、渋谷、参宮橋で
スペイン料理「サン・イシドロ」を開店。
またTVなどにも出演多数。
3月25日に小豆島オリーブ公園で行われた教室では
とっても楽しくおいしいレシピを紹介してくれマシタ。
おおつきさんの料理教室は
小豆島町の「オリーブを用いた健康長寿の島づくり事業」の一環として
開催されマシタ。
出席した方は約20名。
小豆島町食生活改善推進協議会、小豆島町健康づくり福祉課の栄養士
同じく子育ち共育課の栄養士、学校教育課学校給食センターの方々。
そして日々、オリーブを使った料理教室などを開催している
各地区の公民館主事のみなさん。
小豆島町オリーブ課では
「専門職の方、また広くレシピを島内に広められる方をお呼びしました。」
と言われるだけあって出席された方々は熱心にメモを
取りながら・・・軽妙なおおつき先生の語り口と料理を楽しみマシタ。
今回、紹介してくれたのは2つのレシピ。
『キャベツとイチゴの春サラダ』
1)キャベツ(400g)は粗い千切りにしてザルにとり熱湯をかける
2)器に盛り、オリーブ油、酢、塩の順番にかけ混ぜる
3)縦半分に切った苺(半パック)を並べる
簡単なレシピですが☆大事なポイント☆
「必ずオリーブオイルを先にかけてくださいね!」
オリーブオイルでまず素材をコーティングすることで
お酢とお塩が絡むそうデス。
「なので、スペインの食卓にはお酢、塩は好みでかけられるよう
テーブルに置いてあるんですよ。」
今回のお酢は白ワイン酢を使用シマシタ。
お酢ではなくフルーツのどれ試飲具を作るならルビー色の
グレープフルーツ(渋さが出ないよう搾り切らない)に
レモン少々(なければなくてOK)でもおいしくできマス。
『鶏むね肉のオリーブ煮込み』
1)鶏肉(胸肉2枚)は3p角に切り塩をふり小麦粉をまぶす
※小麦粉は全体にしっかりつけはらうのがポイント
2)鍋にオリーブオイルを入れ胸肉の表面がキツネ色になるまで焼き別皿へ
※中まで火が通らなくてもOK
3)同じフライパンでオリーブオイルの量を確かめ少なければ足して
ニンニク(みじん切り一片)を入れ香りがたったら
シェリー酒(辛口1カップ)を注ぎ強火でアルコールをとばし
ぬるま湯を加える
※せっかく温まった料理なので冷やさず必ずぬるま湯で
(カレーなどの料理にも炒めた後は水ではなくぬるま湯がいいそうデス)
4)タイム(一枝)を加え1/3量になるまで強火で煮込み
2の鶏肉を戻し弱火で10分煮込み、スライスしたスタッフードオリーブ
(12個)加えてさらに2〜3分煮込む
簡単な料理ではありマスが細かなところまで気を配ることで
しっかりとしたご馳走になるんデスね。
煮込み料理によくある炒めた後に水・・・これはぬるま湯をいれることで
キリッとした料理になるそうデスが、飛び散る危険があるので
決して熱湯を入れないで!とのこと。
シェリー酒が手に居はいらない時は白ワインで代用。
その場合はタイムではなくローズマリーを使ってクダサイ。
もう一つ、特別に教えてくれたのは
『アンダルシアの万能ソース』
・玉ねぎ(小1/2)の粗みじん
・赤パプリカ(1/2)3o角
・緑ピーマン(2個)3o角
・プチトマト(6〜8個)縦8つに切る
・EVオリーブオイル 大さじ3
・白ワイン酢 大さじ2
・塩 適宜
「これに焼き魚、サバとかにかけてみてください。
ぜーったいおいしいから!」
参加した方からは
「まず、家でも作ってみたい。」
「機会がある時に広めていきたい。」とのお話を聞けマシタ。
なかには「オリーブ牛で作ってみたい。」との意見も。
「万能ソースをオリーブ牛で使う場合
素材がおいしいので緑ピーマン入れずに作ってみて。」と。
今夜の食卓から使えるスペイン仕込みのオリーブレシピ。
お魚を焼いて万能ソースからお試しを。

今回料理に使ったEVオリーブオイルは
ドレッシングには「手摘み一番搾り小豆島」
炒め物には小豆島産とギリシャ産のブレンドオイル。
どちらも小豆島オリーブ公園で手に入りマスよ!
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※スタッフードオリーブの代わりにグリーンオリーブ!