2016年03月04日
エールを奏でる〜小高吹奏楽部atニジュウマル(オリーヴァー)
さて昨夜のニジュウマルな放課後Xはお聴きになりマシタか?
小豆島高校吹奏楽部の顧問、大藪先生によるとこの吹奏楽部は
「ちょっと珍しい」んだそうデス。
*現在1,2年生で13名の香川県で一番小さな吹奏楽部であること
*普通女子の多い吹奏楽部で男子7名女子6名で男子が多いこと
そして昨年のアンサンブルコンテストでは小豆島高校史上2回目の
金賞を受賞したそうデスよ!
オカピさんの質問に答えてくれたのは・・・
部長 久松和香奈さん
「元々、音楽が好きで小学校からピアノとバイオリンに触れていました。
小学校は音楽の伝統がある苗羽小学校です。
高校では新しい楽器に触れたくてフルートとピッコロを担当しています。」
副部長 荘野優大くん
「幼稚園の終わりから小学6年までピアノをやって苗羽小でホルンをやりました。
中学校は吹奏楽部がなかったのでバドミントン部でした。
小高には吹奏楽部があると聞いて入ろうと思い、ホルンを担当しています。」
パートリーダー 中畑千尋さん
「私も苗羽小学校でクラリネットをしていて。
姉が小豆島高校の吹奏楽部だったこともきっかけで入部しました。
クラリネット担当です。」
苗羽小学校は音楽部の伝統が古くとても活躍している小学校なんデス。
・・・さっき先生が男子が多いとおっしゃってましたけど
男子の方が権力があるの?(気になるんだソコ)
「みんな、性格控えめで・・・女子の方が強いかな。」と女子2名
・・・なるほど!
・・・小豆島高校の吹奏楽楽部13名で甲子園は大丈夫?
「土庄高校の吹奏楽部と合同で応援することになります。」
土庄高校と一緒に一丸となって応援団とエールを送りたいと中畑さん。
応援団との演奏は普段と違って野球の試合状況に合わせて
応援団の先生から指示がでるので何度も「しんどい曲」を
演奏しなければならないことも。
「きついですけど応援のためなので頑張ります。
個人的にはコンクールと違って祭り的で他とのコラボは燃えますね!」と荘野くん。
野球応援では大きな音を出さなければならないため肺活量が鍛えられたそうデス。
部長の久松さんは
「何が起こるか分からないので音楽に没頭しているわけにはいかないんです。
風が強ければ楽譜が飛ばないか、自分の体調もですけど
まわりの人の体調も気にしなければならないので大変です。」
コンクールと応援は全く違うものなんデスね。
アンサンブルコンテストでは平成25年以来の金賞を受賞して
抱き合って泣いたそうデスが・・・
「部長はステージに一人でいたので涙をこらえてました。
みんなの様子を見て、戻ってから泣きました。」
毎回、ベストの演奏をしていてようやくの受賞!
夏のコンクールに向けての練習もこれからが本番デス。
「小豆島高校最後の年、引退する最後の曲になるので普段の練習から100%
いつも出せるようにしたい。」
と後悔の残らないよう一生懸命練習してまた金賞を取りたいと
皆さん語ってくれマシタ。
・・・金賞とったらまた来ます!
・・・フクロウは甲子園で会えるよう頑張りマス。
3人ともアップテンポな曲が大好きで応援曲の演奏も楽しみだそうデス。
ぜひ、試合の時は演奏にも耳を傾けてクダサイね。
<関連記事>
小豆島高校卒業式に寄せて(オリーヴァー)
苗羽小音楽部の練習を見学シマシタ(オリーヴァー)
第43回壺井栄賞授賞式(オリーヴァー)
小豆島高校応援団(オリーヴァー)
みんなで応援を!〜小高応援団atニジュウル
初の甲子園!〜小豆島高校(オリーヴァー)
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック