柑橘のおいしい季節、今年のスイートスプリングはもう食べマシタか?
大好きなあまーいスイートスプリングの畑が
小豆島町池田にあると聞いてお邪魔してキマシタ。
池田のお住いの中澤孝樹さん。
スイートスプリングの事、もっと知りたいんデス!
中澤さんは元々は外国航路の船乗りさんだったそうデス。
「定年後にみかん畑を継いで7年目。
手をかければかけるほどいいものが出来て今は多品種少量栽培ってとこかな。」
左からスイートスプリング、瀬戸香、はるみ
「今年は寒波があったでしょ?
凍るといけないってんで急いで収穫して今は倉庫で寝かせてます。」
という中澤さんの畑で採れる柑橘は
早生ミカン、スイートスプリング瀬戸香、はるみ・・・デコポンなど。
「スイートスプリングは本当は大きくないと。
でも皮が厚くて剥きにくいから人気がないんですよ・・・」
っておっしゃいマスが一度食べたら甘さとジューシーさでフクロウは夢中デス。
隣の瀬戸香と比べると確かに皮がごっついデスが。
ってことで、中澤さんおすすめのスイートスプリングの食べ方を
まずは教えていただきマシタ。
てっぺん(ヘタの部分から実のある手前)を最初にカットして
表面の皮に薄く切れ目を入れて剥くと・・・実が出てキマス。
「こっちの瀬戸香は皮も薄皮も薄いでしょう。
最近は皆さん、手で剥きやすいものを好まれますね。」
おいしいのにもったいない…と言うか瀬戸香。
すごく爽やかなシトラスみたいな香りがシマスね・・・なのにあまーい!!
「はるみ、瀬戸香は薄皮が薄いので果汁が落ちるから気をつけて。」
残さず飲み込んでいるフクロウを「今はもう収穫は終わったけど」と
畑に案内してくれマシタよ。
ご自身で工夫しながら接ぎ木をしたり「こだわってる」栽培をされてマス。
スイートスプリング、実が大きいから大きな木を想像してマシタが
意外とかわいらしい低木デシタ。
でも葉っぱは大きくて濃い緑色・・・実と一緒でごっつい。
「昔はここは水がなくて中山の上の方から水をひいてきてたんですよ。
緋田善一さんと言う方が農水を引いて道を作って・・・ここに石碑がありますよ。」
池田の北地、今ではオリーブや柑橘がたくさん。
日がたっぷり当たってとてもいい場所デスね!
・・・ああ。きれいだー。
中澤さんの畑のスイートスプリングはもう数が少なくなってマス。
ネットやお店での販売ではなく口コミのみの電話注文のみ
北は北海道、南は沖縄までスイートスプリングだけでなく
瀬戸香、はるみ、デコポンのファンがいらっしゃるようデス。
「12月中旬に注文してくれたら大きいものが送れるんですけどね。」
糖度はどれも13度以上。
見た目と違う甘さがたくさんの人を引き付けるのかも!
中澤さんの柑橘が気になる方はお電話で今の状況を
お確かめの上、お電話でご注文クダサイ。
10Kgから丁寧に箱詰めして送っていただけマスよ!
中澤さんのお電話番号は0879-75-0718
これからの季節はデコポンがおすすめデス。
「デコポンは元々は不知火と言う品種で、糖度13度以上、県産1、0以下で
企画の通ったものだけがデコポンと言われるんですよ。」
中澤さんのお宅に購入しに来られる方もいらっしゃいマスよー
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