県内の楽しいイベントやトピックスを日替わりでお送りするミニコーナー、
月曜日は、小豆島Short Short・・・を放送してイマス。
1月29日に行われた香川県オリーブ品評会オリーブオイル部門。
今年の出品は小豆島から18社、県内の他地域から5社の23社。
全てのEVオリーブオイルは化学検査を経て
二次審査の官能検査へと進みマシタ。
その中で味、香り、全体の調和など細かく点数をつけ
上位5つのエキストラバージンオリーブオイルが選ばれました。
●香川県知事賞:小豆島オリーブ株式会社/小豆島産エキストラバーシンオイル
●小豆島オリーブ協会理事長賞:空井農園/小豆島の農家が作ったオリーブ油
●小豆島オリーブ振興協議会長賞:株式会社オリーブ園
/1st_ORIGINエキストラバーシンオリーブオイル
●小豆島町長賞:ヤマサン醤油株式会社
/小豆島産エキストラバーシンオリーブオイルミッション
●土庄町長賞:株式会社アグリオリーブ小豆島/小豆島産100%エキストラオリーブオイル
二次審査では・・・なんデス?このマシーン!!!!
『オリーブオイルを温める加温器です。スペインのものですよ。』
審査員のお一人は「とっても重い・・・」
審査前はリラックスされてたものの
キャブレーションがスタートすると皆さん真剣デス。
キャブレーションは審査するオイルの基準となるオイルを
試飲して点数をつけ審査委員が話し合いをして点数の調整をすること。
既においしそう・・・と眺めていたらここからは審査員と関係者のみ。
23社ものEVオリーブオイルを比べるのはとても大変そうデス。
結果発表後に今年の審査委員長である
香川県交流推進部県産品振興課の古市智副課長にお話しを伺いマシタ。
「出品数も増え作付面積も増加し、それをオイルにして出そうと考える人が
増えていると感じています。」
「今年度は夏に天候が良くなかった。
農家さんには非常に難しかったのではと思うが全体的に良いレベル
爽やかなバランスのとれたオイルに仕上がっている。」
審査をされた感想は
「難しいですね、知識がないと。
審査員のみなさんは何年もされているので教えてもらいながらです。」
「小豆島は長い歴史はもちろん狭い中、生産者さんが集中してらっしゃる。
そこで審査させていただくのは光栄で毎年楽しみ。」と言う
日本オリーブオイルソムリエ協会の多田俊哉理事長にもお話を伺いマシタ。
こちらの協会では世界のEVオリーブオイルが集まる
オリーブジャパンと言う品評会を開催してイマス。
「小豆島からも出品があります。
世界レベルで戦えるオイルが増えていて第一線で戦えるレベルは
もう目前。品種特有の風味をもっともっと引き出せると思う。」
年々レベルアップしていく香川県のEVオリーブオイルに
トップワンの小豆島!
出品する条件も単に化学検査などの品質だけでなく
消費者が購入できるために、数量も必要デス。
とは言え、まだまだ希少なEVオリーブオイル。
見かけたら、ぜひ手に取ってお試しになってクダサイよ!
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2016年02月01日
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