2015年12月17日
お醤油屋さんのオリーブ➂〜ヤマヒサ(オリーヴァー)
一番小豆島らしいと言えばお醤油屋さんのオリーブ作りではなかろうかと
今回はヤマヒサさんにお邪魔をいたしマシタ。
初めて訪れたヤマヒサさんのオリーブ畑は整然としてとてもきれい!
知っているようで知らなかったオイルも発見。
植松勝久さんにお話しを伺いマシタよ!
ヤマヒサさんのEEVオリーブオイルと言えば『自社農園栽培オリーブ油』
・・・ってなんでこんなに種類があるんデスか!?
左から『一番実り(\5000)』『自社農園栽培オリーブ油(\4200)』
『小豆島産100%オリーブ油(\3800)』『ギリシャ産オリーブ油(\1500)』
あれれれれ・・・?『一番実り』ってなんデスか?
香川県の品評会に出品しているのって『自社農園栽培オリーブ油』デスよね?
「早く実る品種のオリーブから搾ったもので例年150本〜200本しか
作れないので完全予約販売のみです。」
ちょくちょくこういった『幻のオイル』が出てくるなあー。
このオイルは今から予約したら来年は手に入るかもデス・・・
さて、ヤマヒサさんはなぜオリーブ栽培を始めたんでしょうかー。
「うちは元々は農家なんですよ。」・・・ええっ!(ずっとお醤油屋さんと思い込んでマシタ)
「九兵衛っていう屋号で、醤油屋さんにお醤油を作って納めてたんです。
下請けですね。戦後になってからヤマヒサブランドになりました。」
「オーガニック、無農薬の醤油づくりをしているところに会長が
小豆島のオリーブも無農薬でやりたいと始まったんです。」
ほーほーほーほーほー!
なるほど。オーガニックありきのスタートなんデスねえ。
さてヤマヒサさんのEVオリーブオイルはどんな特徴があるんでしょうか。
「オリーブの含油量って黄緑色から色が付き始める頃に決まるんです。
あとは水分なんですね、なので少し熟した旨み、香りのあるものを
収穫して搾油しています。」
ふくろうの印象ではお醤油と一緒で非常にパンチのあるオイル(はい、試食シマシター)
とここで新付けオリーブ登場・・・・でっかい!!まさかのジャンボカラマタ。
ヤマヒサさんではジャンボカラマタ、カラマタなど新漬けとしては珍しいオリーブも扱ってイマス。
※マンザニロは売り切れの場合もありマス
「ジャンボカラマタはここ(事務所)でしか売っていませんが
カラマタ、ミッションは栗林庵や東京の旬菜館でも買えますよ。」
お醤油屋さんのオリーブ、ぜひ手に入れてみてクダサイねー。
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