坂手港から徒歩3分。
狭い路地に入って行くと瀬戸内の島らしい景色に出会えマス。
ここにオープンしたのは漁家(ぎょか)民宿「ゲンザ」
小豆島ツアーズ合同会社代表の久保輝明さんにお会いシマシタ。
狭い路地で見上げる洞雲山。
この雰囲気抜群のロケーションに民宿ができマシタ。
漁家と言うのは農家に対して漁業で生計を立てている家
と言う意味だそうデス。
「元々は船乗りでした。
この家は父親の生まれた家で、僕自身は大阪生まれ。」
夏休みにはおじいちゃんおばあちゃんに会いに小豆島を何度も訪れていたそうデス。
「子どもの頃、海水浴に釣り、潮干狩り・・・第二の故郷ですね。」
船乗りのあと会社勤めを経て小豆島にIターン?Uターン??
「間のJターンというところでしょうか。
勤続25年のリフレッシュ休暇で小笠原諸島を訪れツアーに参加したんですが
その時に、ああこういう仕事がやりたいなと。」
そして小豆島で起こした会社が『小豆島ツアーズ』なんデスね。
小豆島ツアーズでは
坂手港をベースにクルージングツアー、小豆島ツアー(半日〜)
などが楽しめマス。
そこにもう一歩踏み込んで楽しもうというのが「漁家民家ゲンザ」
・・・ところで『ゲンザ』って?
「この家の屋号なんです。
僕も最近知ったんですけどこういう本が出てきたよ、と地元の方に頂いて。」
「小豆島には漁家民宿がないんですよ。
釣りをしてここでさばいて食べる、そして談話室で交流と言うのは
自分が経験してすごく楽しかったから。」
談話室の冷蔵庫は飲み物(有料)の他、冷凍庫に釣った魚を入れておくことも。
一緒に泊った人との交流、島のひととの交流ができるのが醍醐味だと
久保さんは言いマス。
漁家民宿ゲンザは素泊まりのみで3000円(税込)
ドミトリー形式で定員4名、3名、2名のお部屋がありマス。
全室エアコン付きバストイレ、キッチン共同
※各部屋は人数×一人分でお貸しすることもできるそうデス
贅沢にも寝ながら洞雲山を眺めるお部屋もありマスよ。
そして小豆島を満喫して、釣りもして!
釣った魚は小豆島の調味料(別途500円)で調理してその日に頂く。
「キッチンのみの貸し出しもOKです。
半日、釣りをしてその場で食べる場所としてご利用ください。」
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