2015年10月20日
坂手の家〜移住者のために(オリーヴァー)
移住者の多い小豆島。
今年、坂手に中長期滞在施設として空家の一つがリノベーションされマシタ。
リノベーションを手掛けたのは小豆島町地域おこし協力隊員の
向井達也さん、建築家集団ドットアーキテクツとして馬木キャンプを
作ったクリエイター、建築家デス。
「空家にまつわるNPOの立ち上げも企画しておりまして。
空家物件の掘り起こし、改装をしていけたらと思います。」
今回、リノベーションしたのは坂手港から徒歩5分。
少しわかりにくい細い路地の奥にある細井邸。
「車もつけれないところにあります。
スーパーからも離れている、よりリアルな小豆島暮らしが体験できると思います。」
玄関を入って左に大きなダイニングキッチン。
・・・むちゃくちゃオシャレ!!!
大きなテーブル、すごくいいデスねー。
「積極的なオープンな施設として地元の方と触れ合っていただけます。」
「トイレは簡易水洗に変えたのでどなたでも抵抗なく
利用していただけると思います。」
玄関から左手には2部屋。
「布団は4組あります。
家族の多い方は持ち込んでいただいてもOKです。」
キッチンには食器なども置いてありマシタ。
「小豆島は程よく離島。
島内で経済がまわって特産品もあって暮らしやすいと思います。」
かと言って移住を全員に勧めるわけではなく
ミスマッチもあるはず。(合わなかった方が)ミスマッチに気づくよう
お試し移住の家なんです。」
「地元の方と溶け込めるかな、島の暮らしは大変か?
仕事はあるのか、学校や幼稚園は・・・」
移住体験の坂手の家に様子を見に来たご近所さんに
「気軽に話しかけてください。どんな人が来るのか島の人も不安でしょうが
移住者は不安でいっぱいです。」
ご自身が移住者として小豆島で過ごした約3年がフルに活かされてイマス。
住んでみたい人と住んでいる人が無理なく出会える
素敵な坂手の家。
坂手のお試し移住の家は一泊2000円(光熱費修繕費に充てられマス)
仕事や家を探すために1週間〜3ヶ月の利用ができマス。
1週間より少ない方は旅館などをご利用くださいとのことデス。
「ご近所のネットワークでも空家の情報が聞け、すぐに見つかることも。」
と言うそばから『坂手で家を探している人』に
「誰々さんの家、貸してもいいって。」「あそこは買い取りはダメ。」と
情報が入ってキマシタ。
「目の前に坂手港。裏は洞雲山です。
まだすぐには利用できませんが
興味のある方は小豆島町企画財政課までご連絡ください。」
小豆島町役場企画財政課 tel:0879-75-1800
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