池田港から徒歩10分〜15分。
小豆島ふるさと村へ向かうトンネル前は屋台がずらり。
小豆島の秋祭りシーズン最終日の亀山八幡宮は秋晴!
神浦から和船・皇子丸で太鼓を運ぶオシコミは午前6時に神浦を出発
午前9時には池田の桟敷前に到着したそうデス。
亀山八幡宮の鳥居前には池田、各地区の太鼓が勢ぞろい。
順に宮入りをはじめマス。
鳥居をくぐると「えい!しゃーしゃーげ!」の勇ましい掛け声とともに
おおきな太鼓台がかきあげられマス。
そして「かえし」と呼ばれる太鼓台をほぼ真横にする技も。
大きな拍手がおこると広い参道を本殿にむけて登っていきマス。
本殿を一周し、境内でもかきあげ、かえしが行われマス。
「おとーさん頑張ってー!」「おじいちゃーん!頑張ってー。」と
かわいらしい声援も混じっておりマシタよ!
とここで・・・
つい先日、春日神社で農村歌舞伎を奉納していた中山のみなさんを発見。
歌舞伎に祭と大変デスね・・・
そしてこの25日には琴平町の金丸座でも公演が控えておりマス。
猪も登場するそうデスよ。
猪役(ほんとは黒子さん)の谷久智己さんに
池田の太鼓って多くないデスか?と気になっていたことを質問。
「全地区が出たら15。でも減っているようですね。」とのこと。
そう言えば鳥居をくぐった時に
「迎地は今年、室生と一緒にかつぎます!」と宣言されてマシタ。
太鼓がわきに寄せられると大練りが始まりマス。
大練りは緩やかな所作で薙刀をまわしつつ「ようーっ」と掛け声をかけ
ゆっくりと進みマス。
そのあとを毛槍を持った人、はさみ箱を持った人が続き
最後には今年話題になった人や物を乗せたダンジリが登場。
・・・テニスのひとデスかね?笑いも取っておりマシタよ?
毎年、各地区もちまわりで若い人たちが大練りをするそうデス。
今年は上地のみなさん。
そのあとは、かわいらしいお稚児さんによる「岩戸の舞」
菊のかんざしもキラキラと。
たいそう優雅な雰囲気デス。
午後からは国指定の重要有形文化財「池田の桟敷」前で
かきくらべが行われマス。
雄々しい太鼓と伝統芸能。
地元の方々でなくとも見飽きることはありマセン。
今年は小豆島町内3か所の秋祭りを見学させてもらいマシタ。
同じ布団太鼓が出ても地域ごとに特色があり大変興味深く面白かったデス。
来年、ぜひお出かけになってみてクダサイ。
<関連記事>
小豆島Short Short祭〜葺田八幡神社秋祭り(オリーヴァー)
宮入り〜内海八幡神社秋祭り(オリーヴァー)
中山春日神社 奉納歌舞伎2015前篇(オリーヴァー)
中山春日神社 奉納歌舞伎2015後篇(オリーヴァー)