2015年10月02日
新桶仕込みのお醤油デス(オリーヴァー)
ヤマロク醤油さんから恒例になりマシタ、新桶初絞りが
発売になっておりマスよ。
新桶、と言いマスが今年で何年デスか?
「今年で・・・4年目や!」と初めて師匠の手を借りずに作った桶の前で。
ヤマロクさんの蔵には真新しい大きな杉桶がずらり。
小豆島の醤油は杉桶でないと!と桶職人に弟子入りして・・・
あっという間の4年間デシタね。
新桶で仕込んだお醤油は鶴醤と同じ大豆で作られマシタ。
「鶴醤は再仕込み醤油ですが、新桶はそのまま。
あっさりとしてて、鶴にはない甘味があるかなあ。」
食べなきゃ分からん!とお味見、お味見ー。
気にせず、ググッといれてくださってけっこうデスよ!
鶴醤の濃厚で強いお醤油でもなく
菊醤のコクのあるほんのり甘いお醤油とも違う・・・うまあ〜い。
フクロウの適当な味見では伝わりにくいデスけども。
あっさりしていて、菊醤のような甘味の残る後味で・・・
これって、このまま食べるのに向いてマスか?
「うちの子は刺身に合わせとるなー。」
おおー。なるほど!(すごいな、息子)
「新桶仕込みは桶を作るのにかかった代金の1/10と
出来上がった醤油の原価にオンさせてもらってますが・・・・
ちょうど鶴醤と同じ金額、代金になりました。」
500ml 1,050円(税込)(手ごろな小瓶450円程度のものもありマス)
・・・手間暇かかった鶴醤と同じ価格?
でも、新桶を作るには乗用車1台分の費用が掛かるそうデス。
その一部を小豆島のお醤油が好きな人が
お醤油を買うことで少しでも協力できるのであれば・・・
仕入れをしたお店なども納得して購入されたそうデスよー!
「今年は3000本作って、うちに置いてあるのが500本くらい。
これしかないので・・・」
あ、でも買いマスよ?フクロウの家のは!!!(遠慮はしない)
そして、やっぱりこの時期「ぽん酢」デスよね!
お鍋、湯豆腐・・・・
「あ、うちのぽん酢は餃子に合うで!」
・・・餃子デスかあー?
「うちの息子は必ず、餃子にはこのぽん酢。」(やっぱり息子すごい)
お肉に合うお醤油デスもんねー。
餃子に使ってみたくなったじゃないデスか。
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