2015年07月24日
pechkucha-night(オリーヴァー)
「3年前にやっていたら、こうはなっていなかったと思う。
島外からわざわざこのためだけに来てくれた人もいたんです。」
大林慈空さんが話してくれたのは
先日開催されたpechakucha-nightの様子デス。
瀬戸内しまラジ!では2012年から『移住者交流ワールドカフェ』
の取材をしてキマシタ。
そして今年、6月に行われたのはペチャクチャナイトと題された
島の人、島に移住した人、島に仕事に来ている人と
かなり範囲の広がった会合デシタ。
「小豆島は講演会が多いんです。
でも、外部の話じゃないですか・・・小豆島とは事情が違うこともあるし。」
小豆島は元気のない島ではないという慈空さん。
「誰かがやってみたいと言ったことを
ここじゃできないと終わらせるのではなく色んな人がお手伝い出来る。
誰かを紹介出来る、応援する、発信出来る。」
慈空さんが続けてきたのはそういった場所を提供すること。
「やりたい、と発言したひとも多くの人に宣言したら
宣言した責任もできるし、発言した甲斐があったと思えるようにしたい。」
実行委員会として「どうしたいか」というのは特にないんですよ
と慈空さん。
「予定調和はなく、どうなるかわからない。
今回も特にどなたでも来てもらって良かったし、来なくても良かったし。」
「例えば、今の小豆島。
指をくわえて見ていたら伝統のある産業がつぶれてしまう・・・」
そういった状況でも最初から無理と言わず人の意見を聞いてみる
そんな場所を作りだそうとしているみたいデス。
「やってみたら、良いことも悪いことも起きた・・・
でも何もないよりは、良いことがあるだけ良いと思うんです。」
次回はまた別な様式で11月5日に開催されるそうデス。
「人の話を聞くばかりでなく
話したい人とのアウトプットがうまくいくと良いかなと。」
「印象に残る話が一つあればいいかな、とも思います。」
小豆島は昔から移住者を受け入れてきた歴史がありマス。
遠くから見た小豆島のいいところ、小豆島の中から見た素敵なこと
困っていること、なんでも話し合える場所。
次回、小豆島を気にしている人はぜひ参加してみてクダサイ。
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