2015年07月10日

愛のバッドデザイン プロジェクトin小豆島(オリーヴァー)

2013年の瀬戸内国際芸術祭ではスタジオLとともに
旧醤油会館で醤油のたれ瓶アートに取り組んだ小豆島。

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瀬戸内国際芸術祭2016に向けてはオリーブのリーゼントの制作者
清水久和さんと『愛のバッドデザイン』に取り組みマス。

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愛のバッドデザインとは何なのか???
このプロジェクトの最初の一歩となるワークショップが
土庄小学校で7月7日に、星城小学校で7月8日に開催されマシタ。





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星城小学校の5年生の教室では清水先生が授業中。

最終的には夏休みの宿題に『愛のバッドデザイン』を探して来て欲しい。」と・・・

まずは清水先生のお仕事である工業デザインについて
デザインの面白さを具体例をあげながら説明シマシタ。

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そして本題の『愛のバッドデザイン

身の回りにある特に注目されないが
よく見てみると面白いもの、気になるもの
・・・が一応の定義のようデス。

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「ビーチボールの空気を入れるところ。
空気を入れ終わったら引っ込んでくれる機能性がありますね。」

「パンの袋を止めるプラスチック。
頑張ってるでしょ〜?」

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ないと困る、あると便利。
でも決してグッドデザイン賞には選ばれない。
そして、よくよく気にして見ると面白い形をしてイマス。

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なんとなく分かってきたところで
「学校の中で探してみましょう!」とカメラ片手にフィールドワーク開始。

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ねーねー何を撮っているんデスか?
ってくらい次々にあっちへ行こう!理科室も行ってみよう!と子供たち。

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「宝庫だ・・・」と清水先生も何か見つけた様子デス。

見つけるための視線、どうしていいと思うか
そういった過程そのものが大切と小豆島町のスタッフの方。

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さて撮ってきた写真はみんなが給食中にまとめマス。
その間清水先生も、駆け付けた小豆島町の塩田町長も一緒に給食。

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「子供たちは発想が柔軟でいいね!」と塩田町長も面白そうデス。

そして写真発表。
排水溝やピアノのペダル、机のカバンかけ・・・・
水道の蛇口を下から写したものには清水先生も「これいい!」と絶賛。

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ワークショップの終わりに一人のお嬢さんとお話すると
楽しかった!夏休み、やってみたいからママにカメラ買ってもらう。」
あ、先生は絵でもいいって・・・(笑)でも買ってもらえるといいデスねー。

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そして清水久和さん
「大人と違って素直だから頭で考えないで
どんどん探しに行きましたね、120%理解出来ていると思う。」

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「瀬戸内国際芸術祭では島民から募集して、みんなで参加できるような形に
したいなと思う。島なので、いいものが残っている。
なくなってしまわないうちに記録の必要もあるかな、と。」

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愛のバッドデザイン プロジェクトin小豆島
具体的な展示場所、展示方法などはこれから。


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posted by しまラジ! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○瀬戸内国際芸術祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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