
覚えてらっしゃいマスでしょうか。
春先に小豆島町池田にあるハウス団地にお邪魔シマシタ。
その時に出会ったのが近隣の皆様から「先生」と呼ばれている
神業先生、武部恵典さん。

スイカの苗3つから100個のスイカを収穫すると聞き
そろそろスイカができているのでは?とお尋ねしてキマシタ。
先生!スイカはできマシタかー?

お邪魔シマスと入れていただいたハウスではトマトにきゅうり、とうもろこし。
それに・・・スイカってこんなことになるんデスか?

茂りに茂ったスイカ。
「この真ん中の3つ・・・ちょっともう黄色くなってるやろ?」
はあはあ・・・デスね。
よーく見ると真ん中辺りの葉っぱが3箇所、黄色くなってマシタ。

「この3箇所に苗を植えて、花が咲いて実になったら採って。」
「そしたらまた先に花が咲くから。1つの苗で10個ちょっとのスイカを
収穫、それを3回繰り返したら3つの苗で大体100個になるやろ?」
簡単におっしゃいマスがそうそうできることではないそうデス。

「今はトマトも収穫しとるよ。」

おお!トマト。
先日醤トマトの栽培を見学してきたふくろうは興味津々。

農業の先生と言われる武部さんにちょっと質問してミマシタ。
塩分ってトマトに良いものなんデスか?
「そうやな、薄い塩分でトマトは甘くなるから。
その外の段差あるやろ、高潮になったら
あの上まで海の水が真水と混ざって来るんや。
年に1回くらいなら来てもろた方がわざわざ海の水を汲みに行かんで助かるなあ。」

神業先生のトマトは海水を利用しているようデス。
・・・高潮って災害かと思ってマシタが役に立つんデスね?
先生のスイカを見せてもらうと・・・えーと、スイカってこんなに大きいもんデスか。
スイカを持って頂いているのはここまで案内してくれた
高尾農園の高尾豊弘代表取締役(夏休みの少年のようデスが)

スイカって叩いて中身が分かるって言いマスね?
「コンコンって音は中が空洞の音。ポコポコって言ったら詰まってるな!」
叩いていいデスか?
ポコポコいってマスよー♪

実はお土産にいただいてしまいマシテ。
あんまりにも重いので体重計に乗せると7、8Kg(大玉スイカの平均は3〜5Kg)
・・・よく持ち帰れたなあ。

で、中身がこんな感じデス。
お味はもうね!びっくりするほど甘くて瑞々しかったデス。
さーすが神業先生だー。

先生のスイカは産直とかで購入できマスか♪
「売ってないよ。知り合いにあげてるだけ。」

ええええー・・・じゃ、このでっかいトマトは?
「トマトも知り合いに送ったりで売ってないなあ。」

じゃじゃじゃとうもろこしは!?
「産直に出しとるよ。もうそろそろ終わりやけど。」
ってことなのでぜひぜひ池田の小豆ふれあい産直市場では
とうもろこしを探してみてクダサイ!!!
産直なので『武部恵典さん』のお名前がついているはず。
ちなみにトマトも味見させていただきマシタが
甘みのあるトマトの味の濃いおいしいものデシタ。

すごいデスねえ、先生。
「菊は塩はいかんけどな、野菜にはちょっとあったほうがええ。」
へー、先生は菊もお作りになるんデスかあ。
とここで高尾さんが・・・・
「農林水産大臣賞とってるで?」

ほんまもんの先生じゃないデスかあー!!
次の小豆島行きは池田港着でまず産直に行ってこようと思いマス。
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