小豆島にカリフォルニアのオリーブ関係者が訪れるのは
オリーブ栽培が始まった明治40年から約107年ぶり。
セミナー前日には小豆島町長への表敬訪問も行われマシタ。
初めて訪れた小豆島。
COOCのパトリシアさんにお話を伺ってキマシタ。
そして小豆島オリーブ公園で
さらに詳しいオリーブの歴史もチェックしてキマシタよ!
「小豆島に来たのは初めてです。
とても大きくとても美しい。」と小豆島の印象を語ってくれたパトリシアさん。
「私は樹木が大好き。小豆島の山にはいろんな種類の木々があり
素晴らしくきれいです。
また、海は小さな島々が見られ特別な景色と感じました。」
「小豆島の農家ではカリフォルニアより
いいものを作っている人がいると思います。
これからは情報をシェアし合って友好を結び、お互い助け合って
みんなでより良くなっていきたいです。」
とこれからが楽しみになるお話もいただきマシタ。
小豆島オリーブ公園には107年前のオリーブの原木が展示されてイマス。
オリーブ公園の佐伯真吾さんに詳しい歴史を伺ってキマシタ。
「元々の始まりは日露戦争なんですよ。
日露戦争で北方の海域が手に入ったため魚介が大量に取れるようになり
そこで今までは塩漬けや干物しか保存ができなかった日本が
海外にはオイル漬けと言う保存方法があると新しく手を出したのが・・・」
オリーブオイルなわけデスか!
(何か策があったんでしょうが気の長い話デスなあ)
「この資料に”鰯等、缶詰製造上欠くベカラサル原料タル・・・”とありますね。」
ちょっとこの資料面白い。
小豆島新聞というものが平成の最初の頃まであったんデスね(脱線中)
「大正時代にはカリフォルニアに住む日本人が小豆島にオリーブの苗木を
約3万本贈ったという記述もあります。」
個人レベルではカリフォルニアとの関係は少しはあったということのようデス。
当時の小豆島新聞によると
「カリフォルニアにオリーブが定着するのに約100年、小豆島はまさにその後を追っている。
100年目を迎えるのが楽しみだ」といった記述がありマシタ。
そして新たに迎えた100年目。
先日のセミナーをきっかけに新たにオリーブの歴史が始まりそうデス。
小豆島のEVオリーブオイルは今、どんどん世界で注目されてイマス。
小豆島新聞には「オリーブを愛した人々」という特集記事もありマシタ。
今まさに、小豆島で世界でオリーブを愛している人々がたくさんイマス。
新しいオリーブの歴史、見逃さないでクダサイね!
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2015年04月19日
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