香川県内でもオリーブの栽培が各地で始まり
多くの方がオリーブ製品に触れる機会も増えてキマシタ。
小豆島では明治40年に栽培が始まりマシタ。
小豆島のオリーブは
アメリカのカリフォルニアからやって来たそうデス。
それから107年。
カリフォルニア オリーブオイル カウンシル(理事会)が
小豆島にやってキマシタ!!
小豆島町オリーブ課の清水課長にお話を伺いつつ当日の様子も
ぜひご覧になってクダサイ。
カリフォルニア オリーブオイル カウンシル(以下cooc)は
「営利団体ではなく社会法人、オリーブの普及と教育を大切にしています。
またメインプログラムは会員のオイルが化学検査とパネラーの官能検査で
エキストラヴァージンであることの認定を行います。」
エクゼクティデレクターのパトリシア ダラーさんは
「小豆島でプレゼンできて嬉しいです。
カリフォルニアのオリーブは1789年にスペインの宣教師が持ってきて
サンディエゴから始まりました。」
初めは21箇所に植えられたそうで
「1日に馬で行ける距離」がその21箇所だったそうデス。
食用だけでなく貿易に薬品代わりに宗教儀式にも使われたそうデスよ。
「日本のオリーブは鹿児島、三重、小豆島に1907年に植えられ
それから約100年間、オリーブを作り続けてきたのは小豆島です。
カリフォルニアとの結びつきを深くして今後も関係を続けていきたい。」
と小豆島でのオリーブの歴史を説明してくれたのは
岬工房の土居秀浩さん。
今回のセミナーには小豆島のオリーブ関係者が多く参加してイマシタ。
セミナー前にお話を伺ったオリーブ課の清水課長によると
「小豆島にオリーブが入ってきたのは明治40年。
ミッション種がアメリカ、カリフォルニアから導入されたと記録にあります。
現在は約60以上の品種、系統が導入され栽培されています。」
「苗木が日本に来て、その中で小豆島が唯一栽培に成功したわけですが
約100年たってカリフォルニアのオリーブ関係者が小豆島を訪れるのは
とてもすごいことだって思いますよ。」
さて、パトリシアさんのお話に戻りマス。
「従来のカリフォルニアの栽培方法は小豆島と同じくポツンと
木が植えてあったのですが、現在では密度濃く植えて櫛状のものがついた
機械で収穫し1〜3時間以内に搾りEVOOを作るというのが主流です。」
そして、待っておりマシタ。
カリフォルニアのオイルと小豆島のオイルのティスティング!
今回のセミナーが開かれるきっかけとなった
COOC会員の高尾農園さんのミッションと
カリフォルニアのサクラメントで作られたミッション。
COOCのリサさん指導のもと同じミッション種でも
収穫の時期などでまったく違う味、香りを楽しみマシタ。
・・・ちなみにデスね、辛いオイルって咳が出るじゃないデスか。
「咳1つはマイルド、咳が出るのはオイルの出来がいいってこと」だそうデスよ。
どーデスか?どーデスか?と聞きにまわりたいふくろう(自信なさすぎ)
オリーブの栽培が小豆島でスタートして107年目。
今回は日本への普及活動中、ぜひ小豆島にもと立ち寄ったCOOCの皆さん。
これをきっかけに、また小豆島とカリフォルニアと関係が始まると
いいな!ってことで・・・パトリシアさんにお話を伺いマシタので
・・・また明日、続くってことで。
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オリーブ課(まめこ)
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2015年04月18日
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