
4月14日小豆島町で国際交流アドバイザーの委嘱式が行われマシタ。
現在、小豆島町にお住まいの森川光与さんは
香川大学の非常勤英語講師でフリーランスの英日翻訳、通訳
そして海外ビジネスに留学のコンサルティングをされてイマス。

「地域創世には国際化、国際交流が不可欠だと思うんですよね。」
塩田幸雄小豆島町町長は森川さんを迎えてのこれからの展望を
お話してくださいマシタ。

「東京や国、というものを経由しないで
海外の地域と地域が直接つながる、瀬戸内国際芸術祭がそのきっかけと
なりました。」
瀬戸内国際芸術祭2013では福田のFUKUTAKE HOUSEを通して
福田とアジアの国々が繋がりマシタ。

「瀬戸内海の良さを認めているのは外国人。
来年は飛躍の年だと思う。」

人口減少問題も国際交流することで一気に解決するのではと
塩田町長・・・
「ただ国際化に向けての準備は出来ていない。
小豆島は遅れをとっているんです。」

と、ここで今回の国際交流アドバイザーの出番となるようデス。
森川さんは人生の半分を海外で過ごしたと言いマス。
「アメリカに10年ほど、サンフランシスコのシリコンバレーで過ごし
技術翻訳などをしていました。」

その当時のパートナーとともに「移住の地」を求め
なんと!ヨットで太平洋を渡ったそうデス!
「約一年、ヨットで太平洋を渡りオーストラリア、ニュージーランドへ。
仕事の都合もあるので田舎過ぎない場所を選びましたが
素朴な場所でとても良かったですね。」

そこで8年を過ごしお父様の出身である小豆島へと移住されマシタ。
「今後は小豆島町の取り組みの中でアドバイザーとして
やっていきます。
第一歩は海外の人と接する立場の方に少しばかりの語学力を
つけるための研修をやっていきます。」

「どこの国でも同じなのは田舎の良さ。
人の良さ、そして人間の繋がりの強さですね。」

小豆島では
瀬戸内国際芸術祭も然ることながら海外からの観光客も増加中デス。
多くの観光客を迎える小豆島の国際化はもう目の前に迫ってイマス。

森川さんは今後、オフィシャルな場面での通訳なども通して
小豆島町を国際化の舞台へと引き上げてくれそうデス。
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