2015年04月05日

霊場の桜2015前編(オリーヴァー)

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春の到来が遅い日本海側から
小豆島霊場には毎年多くのお遍路さんが訪れマス。

修行の地である小豆島霊場には厳しい岩山などの山岳霊場もあり
上り下りの激しい遍路道を歩くお遍路さん。

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瀬戸内の温暖な気候を楽しみに訪れる多くのお遍路さんに
いち早く春を感じてもらおうとお遍路さんを迎える桜を
88箇所全てに植えようと始まったのが

小豆島霊場、八十八桜の会」デス。

先日、早咲きの桜がどれだけ残っているかお参りも兼ねて
桜の会の橋本薫さん小豆島霊場協会桜遍路に行くというので
しまラジ!も参加させていただきマシタ。



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3月のこの日、小豆島霊場本院に集合し参拝をしたあと巡ったのは

まずは55番本覚寺
交通安全の身代わりの人形で有名なお寺デスね!

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こちらには牡丹(ぼたん)という名前の桜が植樹されマシタ。
・・がまだ咲いていなかったので残念、と思ったら
65番の光明庵(同じ場所)の子福桜(こふくざくら)が見られマシタ。

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なぜか、お行儀のいい鶏さんも。

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こちらは54番宝生院

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植樹されたのは敬翁桜(けいおうざくら)デシタが見られる桜は静匂(しずかにおい)
植樹されたものとは違ってマシタ。

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でもいい匂いのするきれいな桜デス!

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そして移動・・・74番円満寺へ。

こちらは小彼岸(こひがん)
残っていると嬉しいもんデスねー(ふくろうが植えたわけでもないデスが

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そして宝生院で見られなかった敬翁桜(けいおうざくら)が
こちらで見られマシタ。

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そして46番多聞寺へ。
ここのきれいなしだれ桜は「八十八桜の会」のものではなく
植樹された江戸彼岸(えどひがん)は見つかりませんデシタ。

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このあとも一行は浄土寺、明王寺、光明寺、保安寺、安養寺、阿弥陀寺
そして常光寺桜のある常光寺へと「八十八桜の会」の桜を確認んしつつ巡拝をされマシタ。

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写真提供:保安寺/豆桜

瀬戸内しまラジ!では3年前に取材をさせていただき
霊場の桜リストを作りマシタが今回の巡礼で変更がでたので
・・・鋭意まとめ中デス!

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というのも今回は3月の早咲きの桜デシタが
ソメイヨシノが咲き終わったあとも、4月下旬まで見られる桜がいくつかあるので

珍しい桜を鑑賞がてらぜひ、小豆島霊場へお出かけになっていただきたいなと
おもっておりマス。

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きれいな小豆島のなかの凛とした小豆島霊場。
そこに咲く「八十八桜の会」の人々の思いを受け継ぐ桜たち。

小豆島霊場に咲く桜の魅力を改めて明日のshortshortのコーナーで
お届けしたいと思ってマス。

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小豆島自然観察指導員連絡会会員でもある橋本薫さん
2008年に小豆島の山野草を紹介した改訂版「続・小豆島讃花(さんか)」を発行。

その本のあとがきには
「小豆島にはまだまだ豊かな自然がある。
“東洋のガラパゴス”と言っていいとあらためて実感した。
多くの人に誇りに思ってほしい」と書かれてイマス。

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<関連記事>

小豆島霊場53番札所本覚寺の「みがわり人形」(ニーナ)

春の名残の霊場巡り・多聞寺(オリーヴァー)

小豆島霊場八十八桜の会 (ニーナ)

posted by しまラジ! at 06:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ○小豆島霊場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年のゴールデンウィークに小豆島に行こうと思っています。
そこで、このブログをちょくちょく見て、情報を得ようと思います^^
Posted by ざちょう at 2015年04月05日 23:14
ざちょう様。コメントをありがとうゴザイマス。
GWのイベント、美味しいもの、これからたくさん掲載していきマスよ!
小豆島、満喫できると嬉しいデス。
Posted by オリーヴァー at 2015年04月08日 20:02
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