表彰を受ける畑ってどんな畑!?とすごく気になってマシタ。
今回、お邪魔させてくれたのは小豆島町西村でオリーブ栽培をしている
小豆島町長賞を受賞した八木宏和さん。
「グリーンのネットが張られた場所です。」
と教えてもらい、なんだかそれだけでワクワクな気持ちに。
「勤めを辞めて、オリーブ栽培を始めてからまだ5〜6年くらいなんです。」
八木さんは40歳、オリーブ栽培をされる方の中では若手デス。
グリーンのネット・・・これはまたどうして?
「この場所、開拓するまでは大きな木が生えたまま手つかずの場所でした。
土地をお借りして栽培しているんですが猪や鹿が
開墾中もすぐそばまでやって来て・・・」
現在3〜4ヶ所の場所を借りてオリーブ畑を作っている八木さん。
ある場所では、せっかく植えて育ってきたオリーブの木が鹿に根こそぎ
やられちゃったそうデス。
「この場所にも来たんですけど
他の畑の恨みから傍にあった石を投げつけたんです。
でも石が届かない場所にさっと移動して振り返ってこっちを見てる。
悔しかったですね。」
なんという感じの悪い鹿(笑)・・・笑っちゃ駄目デスよね。
「今だから笑えますが、特にこの場所は土壌が粘土で
オリーブ栽培に適した場所にするため何時間もかけて耕して土を作って
・・・振り返ったら全然、耕した場所が少なくって・・・・
弁当を食べながら、ひとり涙が出た場所なんで。」
にこやかにお話をしてくれてマスが
ゼロから始めたので「さあ、オリーブを作ろう!」と思ってから
3ヶ月は、実績も信用もないため誰も土地を貸してくれなかったそうデス。
「心が折れかけましたが、オリーブのことを知れば知るほど
興味深くて、これしかないと。
開墾に手間もお金も時間もかかる場所でもとにかくやってみて
それを見てもらうしかないなと思いました。」
それが園地表彰を受ける程になったってすごいデスね!
「ひとりではできませんでした。
たくさん人が助けてくれたんです・・・こういう土地でやっていてと
愚痴をこぼしたら重機を出して手伝ってくれる人もいて。」
出会った人に恵まれている、と笑顔の八木さん。
でもそれは八木さんのお人柄があってこそだと、ふくろうは思いマス。
八木さんの畑のオリーブは葉っぱの色が濃くきれいデスね!と言うと
「愛情です!」とここは自信いっぱいデス。
オリーブオイルのソムリエに搾油機を扱うマスターミラーの
資格も取りながら、まだまだ勉強することがいっぱいですと
オリーブを育て始めて5年目。
来年あたり商品として搾油シマスか?
「今年もたくさん実をつけてくれたので搾ってみたんですが
納得できるものではなかったので、搾油機も自分のものが欲しいですし。」
小豆島に住んでいるのだからオリーブに関わっていきたいと
ゼロから始めたオリーブ畑。
こだわりも人一倍!のようデス。
「本当にまだまだ素人なんで
たくさんの人に支えてもらって助けてもらってます。
困ったことがあると誰かが助けてくれる、小豆島のいいところです。」
八木さんの目指すEVオリーブオイルってどんなものになるのか
とっても楽しみな若手が誕生しつつありマス。
水やりも工夫が見られなるほど!優良園地デス。
「草抜きしなきゃ・・・」とお忙しい中
オリーブマニアになりつつあるふくろうにお付き合いしていただき
ありがとーゴザイマシタ!(搾るときは呼んでクダサイよー)
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