2015年03月17日

小豆島霊場の桜(オリーヴァー)

小豆島の桜の季節は苗羽にある8番札所「常光寺」から始まりマス。

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もっと早咲きの桜もあるんデスが
2月末〜3月にかけて春を待ち望む頃に咲く常光寺桜の開花が
シーズン到来を告げるようデス。

この頃には多くのお遍路さんが小豆島を訪れ
まさに霊場の春!といった趣。

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常光寺大林 實温ご住職にお話を伺ってキマシタ。


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常光寺桜は常光寺にしか咲かないんデスね。

「元々の木は2本です。
 かつては6本くらいありましたが境内整備で枯れたりして2本になりました。」

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「2月の終わりから3月頭が開花時期ですが
 この時期は暖かかったり冷えたりで開花時期は長いです。」

今年はどうやらお彼岸あたりまで咲いてそうデスよ!
お遍路さんも、多い季節デスね。


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「遠くからこられたお遍路さんが感激してくれます。
 4〜5年前から増やしていこうと2代目の若い桜が育ってきています。」

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ピンク色の花がかたまって、愛らしい桜デス。
他では見られない種類なんだそうで。


「地元の高校の先生が研究されて
 どこにもない桜だということでネーミングされた経緯です。」

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「今の時期に来られるお遍路さんは山陰の方、北の方の方々が多く
 キラキラ輝く光と一足早い桜を喜んでいかれます。」

まだ咲いていない普賢象(ふげんぞう)という桜もありマシタ。

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「常光寺桜が咲き終わるとバトンタッチするように
 3月〜4月上旬にソメイヨシノの大きな古木が咲きます。
 これも見事で、100年くらいたっているんでしょうか・・・。

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 それと普賢象という桜は小豆島霊場88箇所に
 88の桜を育てようと活動されている方々がいて。

 上手く根付いたところと難しかったところとあったんですけど。
 今は50箇所くらいは残っています。」

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「常光寺の普賢象は4月下旬くらいに咲いてきます。
 普賢菩薩という仏様は象に乗っているんですね、その象の名前です。
 雌しべが象の鼻や牙に似ていることから名前が付いたそうです。」

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「本来、霊場というところは修行の場。
 自分を見つめ直すのが目的ですが、かしこまらず桜が一つのきっかけ
 でもいいのかな。」

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「若葉、青葉の季節になって生命の息吹く季節になってきます。
 どこからでも構いません。
 桜をも一つのご縁かなと思います。」

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「どのお寺さんもきれいにされていて特徴があります。
 四季それぞれの小豆島霊場は魅力あると思います。」

霊場を巡る、その道のりでいろんなことを考えながら歩くには
とてもいい季節になりマシタ。

桜咲く小豆島霊場、美しい島で新しい自分に出会えるかも知れマセンね!


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ここにしか咲かない桜?!開花宣言!(ニーナ)

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小豆島霊場八十八桜の会 (ニーナ)

草壁港から10分でこの景色に出会えマス(オリーヴァー)

※保安寺のウコン桜は
甘露庵に植えかえ、風穴庵の富士桜(豆桜)が現保安寺の桜になってマス



posted by しまラジ! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○小豆島霊場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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