2015年03月01日

山の神さん(オリーヴァー)

山の神さんに行ってみませんか?

小豆島町の地域おこし協力隊員で考古学者
川宿田 好美先生からお誘いがありマシタ。

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そのあと美味しいものを用意しますよ。」(あきゃきゃクラブ)
と後半の言葉に8割がた動かされ行ってまいりマシタ。

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さあ、久しぶりに福田!・・・ってここ小豆島!??
いきなり、山の神さんの周りは深い山の中のような佇まい。



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今回、山の神さんと周辺を案内してくれる川宿田先生の他に
あきゃきゃクラブから宮本さん、そして小豆島町役場太田さん

そして山歩きに慣れているあきゃきゃクラブ三浦副会長

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山の神さんって一体何デスか?

「石工さん達の神社ですね。
 正しくは大山津見神社といいます。」

山の神さんまでは道も整備されていてあっという間に到着。
まずはお参り・・・どーシマシタ?皆さん?

・・・お賽銭を忘れた皆さんを代表して
ふくろうのポケットの小銭で全員分デス、神さん。

無事に帰れマスよーに(真剣)

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「このお社の裏に御神体があります。」

直接写真を撮るのをためらう「神さん」の雰囲気。
なので斜めな画像デス。

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福田の郷土史によると明治39年に石切丁場の関係者によって
この小祠が作られたようデス。

「少しだけ奥へ入ってみませんか?」と川宿田先生

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「この場所もそう古くはない丁場で
 昭和のころにはまだ石が切り出されていたと思われます。」

あまり人が踏み入らない場所デス、危険な場合もありマスので
地元の方々の先達がない場合は立ち入らないようにお願いシマス


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「道なき道。ですね!」・・・先生、嬉しそう。

「ここに丁場があって、この石には火薬を仕込んだ跡があり
 今後、歴史的な資料として保存すべき石です。」

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・・・先生の足元の石がそうなんデスね!

あきゃきゃクラブ宮本さんが持っている石のかけらは
石の性質を調べるために石工さんが割ったであろうかけら。

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「岩谷以上の丁場だった可能性があります。」

「岩谷が昔のまま残されているのは陣屋があったという理由と
 運び出しにくい場所で手付かずになった丁場、という理由もあると思うんです。」

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「この場所は川があり石を運ぶには条件のいい場所ですね。」

所々に転がる大きな石には矢を打って割った跡、そして
細かく割れた石を山積みにした跡。

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苔むして植物が巨石を覆う場所に確かに石工さんたちが
活動した跡がありマシタ。

石工の神さんが見守る場所、いつか整備したいと
あきゃきゃクラブのお二人。

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原生林のような場所なのに人の入った形跡、働いていた跡が
あるのは本当に不思議で神秘的デシタ。

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さて・・・帰り道。
先生、石段がありマスよ?

あれ?ありますねー!
(道なき道、はどーした!)

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・・・つい最近まで稼働していたらしき丁場跡。
自然の中に確かに石工さんの気配が残ってイマシタ。

今後、整備される日が来るのが楽しみデス。


※この他にも発見がありマシタが現在鋭意取材中デス。

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石のシンポジウム、4年目を迎えて(オリーヴァー)

新!地域おこし協力隊員と福田情報


posted by しまラジ! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○イベント・お出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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