2015年02月10日
6人目の地域おこし協力隊員(オリーヴァー)
「私の名前はパトリック ツァイです。
私はアメリカ生まれで、両親は台湾の出身です。
日本の学校で英語と美術を教えていました。」
小豆島町に1月13日、香川県で初めて海外国籍を持つ
新しい地域おこし協力隊員が誕生シマシタ。
パトリック ツァイさんにお話を伺ってキマシタよ!
パトリックさんはアメリカ出身
ニューヨーク大学映画学科卒業の33歳。
主に写真家として物語のあるカレンダーや写真絵本を制作してイマス。
2012年に出版した写真集はタイム誌のベスト2012に選ばれマシタ。
また日本や台湾でELT、パソコンの講師の経験もあり幅広く活躍してイマス。
小豆島町では草壁本町にアートセンター「ブルーシーツラボ」を設立し
現在、坂手で地域おこし協力隊員として活躍中の岡村美紀さんとペアを組んで活動予定。
「小豆島には昨年の夏、アートプロジェクトのために訪れました。
私が役に立つならば、と小豆島に引越しをしました。」
小豆島の人々と出会い、移住を決めたパトリックさん。
「岡村美紀さんとアートセンターで働きます。
小豆島の方々の助けになるよう英語とアートを教えようと思います。
アートのワークショップも考えています。
小豆島での経験が素晴らしいものになるといいと思います。」
岡村さんが行っている絵画教室やワークショップと合わせて
小豆島町の推進する子育ち支援に深く関わり、地域のお年寄りから小さなお子さんが
安心して学び、集う楽しい場所になりそうデス。
「ブルーシーツラボでは小豆島の子供たちに(英語を)教えること
また、アートによるワークショップ、エキシビジョンを考えています。
アートセンターになる場所には卓球台が残されていたので
卓球もワークショップに取り入れたいですね。」
来年は瀬戸内国際芸術祭。
訪れる外国人のためにも英語での案内や休憩所として、インターネットを使える場所として
そして小豆島の子供たちとの触れ合いの場にする予定だそうデス。
小豆島町の教育機関や福祉施設とも連携し
子育ち、アート、教育そして福祉の拠点作りをしていきマス。
3度目の瀬戸内国際芸術祭を前に
小豆島町ではアートの祭典としてだけでなく地域の人々が連携し
地域を自信を持って作り上げていく準備をしてイマス。
池田港周辺や草壁港周辺での作品展開も決定し
地域おこし協力隊員とともに地域創生に取り組んでいくようデス。
これからも小豆島から目が離せなくなるふくろうデス。
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