2015年01月21日
ふくろうと寒参り(市川智子)
今日、1月21日は島開きですね。
オリーヴァーが
「行ってみたい庵があるんデスよ」
道筋も自信がないというので一緒にお参りにいきました。
小寒から大寒までの巡拝を寒参りというそうです。
訪れたのは第五番札所 堀越庵。
小さな庵はまさに瀬戸内、という景色の中にありました。
家々に囲まれた細い道を進むと壺井繁治の石の碑がありました。
石は億万年を黙って暮らしつづけた その間に空は晴れたり曇ったりした
ふくろうは奥にこもって暮らしつづけた その間に出不精になったり迷子になる癖がついた
誰がいらんことを言えと。
貼りマシタ。
この石碑は唐うす(石臼)を支えるホロロ石と呼ばれるものだそう。
オリーブナビに石臼があったと思うので罰として写真を撮って貼っておくこと。
札所の手前に荒神社があったので、こちらもお参りに。
元は大きかったであろうウバメガシがありました。
相当の老木なのか、雨風に強い木がどうやら途中で折れた様子です。
それでも固くしっかりした葉をつけ、力強く立っていました。
第五番札所 堀越庵。
小さな庵にお参りするのは実は初めてです・・・戸惑っていると
するっと窓を開けて先にお参りをはじめるオリーヴァー。
こうするものなんだ・・・。
少しでも時間のできたときには今年も霊場巡りをさせていただきます。
ゆっくりとゆっくりと歩きながら。
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・・・・なんで狛犬の写真を?
最近ちょっと興味が出てきて・・・。
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