
今年、2015年も二十四の瞳映画村と田浦自治会が共同で行う
「とんど」へ行ってキマシタ。
昭和の町並みを抜けて海辺にやってくると吹き飛ばされそうな風!

山伏さん達が九字を切り法螺貝を吹き鳴らし映画村内を練り歩き炎を届けマス。
結界を張り場所を清め、今年もとんどが行われマシタ。

風に煽られ軽く吹っ飛ばされそうになりながらも
年に一度の珍しい光景に近隣の方々、観光にこられた方々は夢中。

とんどに点火する前に般若心経を唱え結界を切りマス。
そして、破魔弓が引かれ矢が見学者の方へ。

そのうちの一本を運良く手にされた女性。
息子さんが年男だそうデス。
春から縁起がいい!ってやつデスなー。

そしていよいよ点火。
今年は壺井栄顕彰会、塩田幸雄会長(小豆島町長)と田浦自治会会長が
山伏さんから渡された炎をとんどへ。


風の向きは海!(ほっ)
どんどん大きくなる炎と煙はお迎えした神様を天へと送りマス。

まるで龍が昇るような煙は・・・八大竜王の伝説の残る小豆島らしい!!
その炎で焼いたお餅をみんなで焼いて食べ
今年の無病息災を願いマス。

マルキン醤油とヤマロク醤油の鶴醤が砂糖と一緒に用意されていて
・・・なんて贅沢!
ふくろうと市川さんは両方のお醤油を試してご満悦。

そして今年も小豆島の未来を背負った小豆島町長も
思わず笑顔になる「とんど」デシタ。

最近では少なくなりつつある様々な伝統行事。
小豆島では地域の方々が協力し多くの地域で今年もとんどが行われマス。

この写真を見た皆様にも幸多からんことを!
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