2015年01月07日
小豆島の食を守る(オリーヴァー)
池田港のすぐ近くにある池田漁業協同組合では
小豆島で捕れた魚を、無駄なく多くの人に食べてもらおうと
様々な工夫をしてイマス。
写真は漁業協同組合の中村さんと漁師の小西さん。
「市場でね、大きさが足りないって言うだけで
値段がつかないものが無駄にされてのを見て、どうにかならないかなって。」
海に囲まれた素晴らしい環境なのに漁師さんは減っていると言いマス。
学校給食や贈答用に真空パックも作っている池田漁業協同組合。
「サイズの小さな魚を集めてすり身にしたり
食べやすい大きさにカットしてみたり・・・。」
「もったいない!と言うのが元々なんですが
漁師さん達が釣った魚がサイズ外だとその場で捨てると聞いて。」
確かにもったいないデスね・・・(フクロウはサイズ気にせず食べるのに)
そういった工夫をする中から新しい、珍しい商品も出てますね!
「昨年は塩が多すぎて失敗したんですけど
今回はうまくいって、商品化はまだ先ですがサワラのからすみとか。」
リストランテFURYUさんでいただきマシター!
ボラよりさっぱりしていて美味しかったデスよう〜!!
「お友達とランチに行った時に何かアイデアはないですか?って
相談したりもしているんですよ。
ところで小豆島では真珠の養殖の一部を手伝っているってご存知でしたか?」
「三重県から運ばれてきた小さな真珠貝がある程度の大きさになるまで
小豆島の海で育てているんです。」
ええー!初めて聞きマシタ・・・瀬戸内海は穏やかだから、デスか?
「逆です。
海流の激しいところがいいそうで、そこで大きくなった真珠貝が
先日、三重の方へ帰っていったので・・・」
で、この商品が!?もう何かすごいデスね!
でもって、こちらの中村さん命名「パール貝柱」は販売と同時に売り切れ!!
小豆島の漁師さんが困らないように。
小豆島に住む人が地元食材を喜んで食べられるように・・・
「もったいないでしょう!」と日々工夫を重ねてイマス。
オリーブ海苔やいりこぶし、などお土産売り場にも
池田魚漁協同組合の商品がありマス。
ぜひ、手にとって味わってクダサイ。
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