2014年12月23日
旬の小豆島〜FURYU(オリーヴァー)
小豆島産のオリーブオイルが届いたばかり・・・と
目の前で封を切ってくれマシタ。
2011年に草壁港のすぐ近くにオープンしたリストランテ フリュウさんに
お邪魔してキマシタ。
「越してきて3年。小豆島に住んでみて、すごく豊かなところだと感じています。」
お話を伺うのはFURYUのオーナーシェフ、渋谷信人さんデス。
「世界でも小豆島のオリーブオイルは認められています。
農家さんのおかげですね・・・
それを料理に使わせてもらえるのは大変ありがたい環境です。」
前菜AB:讃岐コーチンのレバーとお野菜、新漬けオリーブソース
「今年からの試みとして、オリーブ農家さんが瓶詰めする前の
雑味もそのままの搾りたてをお店で出させていただいています。」
本来のオリーブオイルの味も料理に活かそうと渋谷さんも頑張っているんデスね。
前菜C:ツバスと野菜のバーニャカウダ
「日本広しといえ、ここだけの味を使える最高の環境だと思います。
瓶詰めされたオリーブオイルもどんどん入ってきて
手元にあります。」
パスタAB:自家製アンチョビと旬の野菜、さわらのカラスミ
「食材自体が小豆島の食材を使いますので
小豆島のオリーブオイルを合わせるのが一番だと・・・
ほんのちょっと手を加えるだけで出来上がってしまうんです。」
食材とお皿までの距離が近ければ近いほどいいと渋谷さんは言いマス。
パスタC:讃岐夢豚ラグーンソースのペンネ
「生産量は少なくても、土地のものを食べることが身体にいいと
思いますよ。農家さんの顔が見えることがいいですね。」
小豆島のオリーブオイルだけではなく今回はシチリア産のものも使ってイマスね。
「オリーブオイルにはそれぞれ特徴があります。
胡椒やスパイスの代わりです。
オリーブと素材の香り、見た目も味も、と心がけています。」
どんどん寒くなってキマシタ・・・冬はまた別のメニューになるんデスよね。
メインC:スズキのロースト サルサベルデ
「これからは舌平目、柑橘が増えてきます。
小豆島ではキウイ、苺、みかんなどもですね・・・。」
デザートBC:千枚田のお米のチーズケーキとチョコレートジェラード
「お野菜、果物もそうですが、島ですので。
海ですね、漁師さんのところに通って旬の食材を探しながらやっています。
和の食材がイタリアンになる発見も楽しいんです。」
渋谷さんにとっての小豆島の冬の魅力は食材だと思いマスが他には?
デザートBC:オリーブとホワイトチョコレートのケーキと生姜ジェラード
「海に映る日差し。
キラキラと本当に綺麗です。
3年住んでいてお店からも木の葉が落ちてよく見えるんです。」
冬の小豆島だからこその美味しい食ときれいな海に出会いに来てクダサイ。
リストランテ フリュウから草壁港まで5分。
フェリーの時刻ギリギリまで堪能できマスよー。
リストランテ・フリュウは完全予約制デス。
年内は12月30日までの営業。
年始は2日のディナーはすでに埋まっていますのでそれ以降でご相談クダサイ。
リストランテFURYU/Tel: 0879-82-2707
営業時間:Lunch (貸し切りのみ要相談)/Diner 17:30〜21:00(L.O.20:00)
定休日:第1・第3水曜日、毎週木曜日(祝日をのぞく)
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ちょっとご褒美クリスマス(ニーナ)
リストランテ・FRYU@〜春のランチ(オリーヴァー)
リストランテFRYUA〜小豆島でできること(オリーヴァー)
※ランチメニュー
Aコース(1,300円 )自家製パン・前菜・パスタ
Bコース(2,000円 )自家製パン・前菜・パスタ・デザート・コーヒー
Cコース(3,200円 )前日までに要予約
自家製パン・前菜・パスタ・魚料理または肉料理・デザート・コーヒー
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