2014年11月25日
小豆島産緑果、もうすぐデス(オリーヴァー)
井上誠耕園には約12haの園地があり柑橘とオリーブ8種
・・・ミッション、マンザニロ、ネバディロブランコ、ルッカ
アルべキーナ、アザパ、オヒブランカ・・・の栽培をしてイマス。
カフェ忠左衛門の前にあるデッキで鳥の声と風の音を
聴きながら・・・
井上誠耕園の大坪 康祐 製造部長にお話をしていただきマシタ。
それにしても、たくさんの種類のオリーブがあるんデスね。
「果実の大きさ、形、葉っぱの色なんかも違うんですけど
オイルや新漬けにした時に味、香りが全然違うんですね。
それぞれに特徴があって面白いんです。」
大坪さんはまさに今、オリーブオイルを絞る作業をされているそうデス。
この季節デスと緑果ということでしょうか?
「ええ。青い実を搾っています。
すごい爽やかな香り、口に含んだ時にほのかな苦味があり
喉の奥でピリッと辛味を感じるスパイシーなオイルです。」
今年のオリーブのできはいかがデス?(もう飲みたがってマス)
「今年は例年いなく台風が多く、雨も多かったですが。
オリーブはしっかり大きくなって収穫量も当初予定していたより多く
豊作の年になっています。」
収穫の時期には全国から手伝いに来てくれる人がいるそうデスよ。
「園地のスタッフが暑い中、寒い中、頑張ってくれて。
収穫を迎えるのは本当に嬉しいというか、幸せというか、そういう気持ちですね。」
「毎日園地から実が下りてきますので
その果実をなんとか美味しいオイルに仕上げています。」
井上誠耕園のみなさんが1年かけて育てたオリーブ、責任重大デスね。
「そうですね、果実そのままの味、風味をいかにオイルとして残すか
が重要なので収穫してから早く搾る、丁寧に洗浄する、温度なんかも
気にしたり気を使って作業しています。」
「1年通しての天候によって、味が変わるんですね、オリーブって。
夏に乾燥している年は味が濃く辛味が強かったりとか。」
オリーブ自体が不思議で面白い!と話す大坪さん。
オリーブのことが大好きなんだなーと伝わってキマス。
さーて!一番聞きたい『今年の緑果のお味』は?
「今年はね、例年よりも繊細な感じがします。
香りも含めて食べやすい、でも青い香りと辛味苦味が
程よいバランスのとれたいいオイルになっているかなと思います。」
「井上誠耕園ではオリーブの栽培から最終製品のオリーブオイルまで
心を込めて土に向かいながら、また果実に向かい合いながらオリーブオイルを
作っていますので、ぜひ味わっていただきたいと思います。」
小豆島産緑果は12月上旬にはショップに並びそうデス。
おすすめの食べ方も聞いておきマシタよ!
「お刺身をカルパッチョ風にお醤油と合わせて緑果をかけて
いただく、というのが僕は一番好きですね!」
まーち遠しいデスねえ〜!!
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