2014年10月22日

華やかな伝統芸!〜秋祭りから(オリーヴァー)

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小豆島の伝統芸が見られる秋祭り。

福田の葺田八幡神社から始まって池田の亀山八幡宮で小豆島本土の
秋祭りが今年も終わりを告げ
豊島のお祭りも昨日21日に終わってしまいマシタ・・・。

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お祭りに帰省できなかった方、行きたかったけど行けなかった方。
内海八幡神社と池田亀山八幡宮のお祭り写真が届きマシタので

ぜひ、ご覧クダサイ。


内海八幡神社

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恒例の幟さしは長さ約15m、重さは約30kg。

舟を漕ぐ櫂を扱う海辺の町
内海地区だからこそ幟さしの伝統が残ったという説もあるようデス。

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赤い布団の華やかな太鼓は小太鼓、大太鼓が毎年、順番をかわりばんこに
覆し・放り・しゃしゃげなどなど多彩な演技を見せてくれマス。

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昨年は雨で太鼓台が揃ったものの残念ながら引き返してしまった分
今年は気合が入っているようデス!

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古くから現在も続く醤の郷として醤油作りの行われた街の秋祭り。
来年こそは通しで全部堪能したいデス。

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池田亀山八幡神社

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池田のお祭りといえば、祭り見物のための大きな桟敷。
国の重要有形文化財にもなってイマス。

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そして、TVニュースでも必ずと言って取り上げられる
和船でのオシコミは勇壮デス。

この舳先は人一人がやっと立てるほどの狭さ。

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そこに三都半島の神浦の祭り男が立ち、伝統の踊りを踊りながら
池田桟敷前の海岸に太鼓を運んでキマス。

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実は「遅れるわけにはいかない」と約1時間前には
国民宿舎小豆島のちょうど下あたりに早めに船をつけて
1時間ほど(漕ぎ手以外)は酒盛りをして待っているんだそうデスよ。

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驚くのは、桟敷のある馬場に着くと
太鼓を曳くのではなく担いで走りながら入っていくこと。

時折、お会いする三都半島の皆さんからは想像できない荒々しさデス。

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着替えて亀山八幡神社に太鼓台を奉納すると
また馬場に戻り様々な演技を披露してくれマス。

地面すれすれに太鼓を倒し、また担ぎ上げ・・・

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小豆島ボランティアガイドの方が池田の桟敷で
「女性は着飾って、男性は太鼓を担ぐことでおたがいアピールしていたんですよ。」
そう教えてくれたことがありマシタ。

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今も、多くの女性が「祭りの時は本当に男性がかっこいい!」と
ふくろうのまわりでも騒いでおりマシタ。

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雄々しい伝統芸の見られる小豆島の秋祭り。
いつまでも続いて欲しいデス。

いつか祭り全制覇を目指したいふくろうデス。


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海の祭り男たち(オリーヴァー)



posted by しまラジ! at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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