2014年09月24日

草壁港すぐ近く、小豆島食品さん(オリーヴァー)

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草壁港からレンタサイクルで約5分(歩いても行けマス)

元々は岡醤油製造所だった場所で佃煮を作り続けて60年
小豆島食品さんがありマス。

元お醤油屋さんだった建物は醤の郷らしい焼杉の塀。

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小豆島食品 株式会社 久留島 克彦代表取締役お父様デス。

珍しい佃煮を作るというのでお邪魔してまいりマシター

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讃岐親鶏の佃煮をこの5月から販売し始めました。」

この日、大きな鍋でグツグツと炊かれていたのは讃岐親鳥そぼろ。

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そしてこちらはミニどんこ。すごーくいい香りがシマスが・・・

「うちで使っている醤油はヤマロク醤油の鶴醤
 ヤマロク自体がそう多く作っているわけじゃないんで、
 佃煮に使っているのはうちだけですね。」

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目の前で大鍋の佃煮がグツグツ!と大きな音を立てて
炊かれているのを見るのは初めて!

ここは誰でも見学できるんデスか?

「その日に炊いていれば。なので電話してください。」

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佃煮の材料ってお醤油とお砂糖?デスか?

「うちでは香川県産の材料を使っていて。
 あとは喜界島の砂糖に利尻昆布、枕崎の鰹節ですよ。」

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と言って見せてくれたお砂糖はこれまた初めて見るもの!

「サトウキビから黒砂糖を作るときの上澄みだけを使ったもので
 純度の高いものです。」

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素材にこだわってこだわり抜いて作られる佃煮。
また、佃煮の見方が変わってキマシタ・・・。

妥協して価値を下げたりできない。」という小豆島食品の佃煮は
大手百貨店のギフト、または

「直販で少しでも安く、と思って。基本はここでしか買うことができません。」

「あとは、高松でしたらサンクラッケに置いてます。」とのこと!

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お値段は¥220〜¥860までいろいろ!!

一種類の佃煮を作るのにかかる時間は約2時間。

「だいたいいつも11時に出来上がるので
 その頃に来ていただくと出来たての佃煮を試食きますよ。」

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お話を聞かせてくださる間も久留島さんは大きな櫂(かい)で
佃煮を時々、混ぜてイマス。

「ちょっと、やってみますか?」

おお!オリーヴァー、初佃煮作り!

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・・・も、持ち上げるのさえままになりマセンが?

「30kgくらい入っていますからね。」

そして火が止まるといざ!試食。

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        うまー。
でも、添加物が一切入っていない佃煮って、どのくらい日持ちがするんデスか?

「パックをあけて3週間くらい。冷蔵庫の温度設定はご家庭で違うので
 大体3週間をめどに。」

「真空殺菌パックしていますから 
 そのまま開けなければ半年は常温でだいじょうぶです。」

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熱々の佃煮、しかも鳥そぼろ!!
家で食べる時に温めてもいいものデスか?

「食べる分だけ温めてください。全部を何回も温め直すと
 水分が飛んで味が変わりますから。」

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目の前で出来上がる佃煮を食べて、買って、家でも楽しんで!!
とっても楽しい小豆島食品さん。

地元の方々からは「しょうしょく」と親しまれてイマス。

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ご飯は島内にお弁当屋さんがあるのでほかほかを
調達して、是非一度訪れてみてクダサイ。

うまーうまーとご飯をかっこんでいる時にお父さんが

きくらげの佃煮、うちのきくらげはコレな。
と見せてくれ・・・

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         でか!
「このきくらげで作るから肉厚でうまいんや!」


◎小豆島食品株式会社
小豆島町草壁本町491-1
電話:(0879)82-0627

通常日祝休業(土曜は不定期)※日曜でも予約があれば開けてくれマス



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ヤマロク醤油基本情報

・醤油の発酵


posted by しまラジ! at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○お土産・贈り物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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