「小豆島でAIR、5年やりました。
今年は広島市立大学と一緒に新しい取り組みをします。」
塩田幸雄小豆島町町長の挨拶ではじまった「はじまりの上映会」
まずは映像作家の三好大輔氏による
8mmフィルムのお話がありマシタよ。
印象的だったのは
『8mmフェイルム一本¥1200で、何分映像が撮れるでしょう?』という質問。
フィルム影響者も参加しているためご存知の方がたも多かったようデスが
『3分』という答えに驚きの声が上がってイマシタ。
最初に東京都内で記録した映像が数分・・・その後
三都半島、白浜周辺で撮影されたフィルムを鑑賞シマシタ。
写りこんだ車や服装、色合いが懐かしい8mmフィルム。
三都半島の方からは
「昔は祭りや行事や、いろんなものを撮影したが水害でフィルムをなくした。」
といった寂しいお話も出マシタ。
今後は2015年3月末まで小豆島町のいたるところで
フィルムの収集を予定。
池田町、内海町合併10周年記念を目指し映像の完成を目指すそうデス。
小豆島AIR、デレクターの柚木恵介氏から
メッセージをいただきマシタ。
「上映会にお越しいただいた方、誠にありがとうございました。
今回の「はじまりの上映会」をスタートに
今後は島中の8ミリフィルムを集めていきたいと思います。」
「昭和の生き生きといた人々の暮らしや当時の小豆島の風景が収められたフィルムも
今ではなかなか見ることが難しくなってきました。
そのまま忘れられていってしまうであろう貴重な映像資料を現代に蘇らせていく
小豆島8ミリフィルムアーカイブとはそういう主旨のプロジェクトになります。」
「お預かりした8ミリフィルムの内容を元に
持ち主の方にインタビューを行い、当時の記憶や思い出を語って頂きます。
映像はさることながら、その根底にある家族の愛情や、人々の歩んできた歴史を
皆さんと一緒に紐といていきたいと思います。」
8mmフィルムを収集しながら各地で上映会もまた
開いてくれる予定だそうデス。
知らなかった小豆島、に出会える機会。
上映会の開催が決定したらまたお知らせシマス。
小豆島出身で遠くにお住まいの方、
なかなか帰りたくても様々な理由で難しい方には
「http://shima8.com/
特設サイトも、今後どんどんリニューアルされていきます。
集まった映像の一部などを公開していく予定です。」
とのことデスので
小豆島8ミリフィルムアーカイブ、通称「shima8」に乞うご期待だそうデス。
観ていると時間を忘れてしまうほど・・・
オリーヴァーもまた是非、観に行きたいと思いマシタ!!



