
先日、ふるさと村で休憩していると
「すもも。食べるかい?」と声をかけられマシタ。

「今、採ってきたばっかり。おすそわけや!」すももを分けてくれたのは矢田徹さん。
中山農村歌舞伎保存会の会長さんデス。

「そこでちょっと洗ってそのまま食べたらいい。」
と山のようなすももを持って来てくれて市川サンも興奮気味。

「赤いやつな。ちょっと青いのは持って帰ったら?」
おおー!これって矢田さんが収穫されたんデスか?

お話を伺うと、三都半島では昔
すももの畑が数多くあったそうデスが今ではあちこちに少しずつに
なってしまい、どこにすももの木があるか
全て知っているのは矢田会長だけなんだそうデス。
で「自分とこのは全部わたしが収穫してまわってきたところ。」

この日はふるさと村周辺のすももを刈りとってきたそうデスよ。
ふるさと村では、すももを使った「すももドリンク」「すももソフト」が
いただけマス・・・・

矢田会長、すももソフトでご満悦デスね!
ちょうど、たくさんの観光客の方がいらしてたので
お裾分けのお裾分け。
どこかで三都半島の特産がすももと聞いた方もいらして
『農園のかたですか?』と会長に聞かれていたので・・・

中山農村歌舞伎保存会の会長なんデスよう、とお教えしておきマシタ。
突然のお裾分けに市川サンとオリーヴァー、そして
観光客の皆さんも「甘い!甘い!」と大喜びデシタ。

採れたてのすももは、先日高松で手に入れたすももとは別物のような味わい。
「市場に出すのは青い内に出して、それから赤くなったもの。
熟したものを今、採って食べるのとは違うわなあ。」と矢田会長はにこにこ。

木になったまま熟したスモモはこの時期、小豆島に住む方のお楽しみ。
島暮らしのお裾分け、ごちそうさまデシタ。