2013年07月01日
映画の世界に入り込みマセンか
火手づくりには
中山千枚田を後世に残したいと香川大学のボランティア15名、
中山オーナー制度のオーナー6名、小豆島のこえび隊に地区の皆さん。
そして小豆島観光協会(見習いたい笑顔!)
また、小豆島町役場の皆さんとたくさんの人が集まりマシタよ!
農林水産課から総務課まで!
さてさて、火手づくりは切り出してくれた竹を適当な長さに切り分け
節を抜いたら「竹割り」で先を4つに割りマス。
割ったところに「危なくないように」アルミを巻きつけ
先を2つに割った細い竹にタオル(国民宿舎小豆島寄贈)を巻きつけて
差込み、針金で固定・・・簡単そうデスがコツのいる作業デス。
小豆島町中山では今年で4回目の虫送り。
昔々から続いていたのを2度中断、映画「八日目の蝉」をきっかけに復活シマシタ。
虫送り実行委員会の岡田さんは
「この原風景を残そうと町では棚田係もでき、オーナー制度も始まった。
景観を残していくべき、というのはありますが
少子高齢化で一人が病気をすると何十枚もの田が荒れる。」と心配になるお話もしつつ
「四角いだけでなく曲線が出たり入ったり。
整備された景観ではないというのがええのかな、と思いますね。」
岡田さんの田んぼは現在46枚。
いつまでのお元気できれいな棚田を見せてくれるといいなと思いマス。
「今でも八日目の蝉の監督とは交流がありますよ。
虫送りは荒神さんと湯舟山からの2コース。
お子さんには荒神さんのコースがいいですね。
湯舟山からの虫送りのコースは映画と全く同じコース。
映画のロケで頼まれて復活させた形ですが、よかったなと思います。」
758枚の棚田が約400Mの湯舟の山から殿川の方まで延々と続く
大切なこの風景の中を、地元の方々と一緒に火手を持ち
映画のシーンと同じように「とーもせ、ともせ。」と声をあげながら
歩いてみたい方・・・7月5日(土)午後5時半から殿川ダム下の公園で受付をしてイマス。
「今年からは整理券を出すことになりました。
今頃の青々とした風景、そして稲刈前の頭をたれた黄金色の棚田のころ
その頃は赤い彼岸花があぜにたくさん咲きます。
どxひらもカメラマンが撮りに来ますね。」
たくさんの方々が千枚田を守ろうと本格的に動き出した今年。
予約等はいりマセンので、この日に小豆島にいらっしゃる方はぜひ
一度、虫送りに参加してみてはいかがデスか?
初夏の棚田、気持ちのいい風がわたってイマス。
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