
梅雨の始まった翌日の三都半島。
ワークショップには21名が参加シマシタ。

まずは「怪我のないように。」と彫刻のやり方を
伊藤さんが説明シマス。

今回使ったのはバルサ材というスポンジのように
柔らかい木材(アオイ目パンヤ科の広葉樹)。
加工しやすく、カッターでも切ることができるものデス。

とは言え荒削りはなかなか力がいるので
小豆島AIRのデレクターの一人、三宅良子さんもお手伝い。
もう一人のAIR作家さん、三上賢治さんも参加者の方が困らないよう助けてくれてイマシタ。

彫刻って難しそうデスが、柔らかいバルサ材に彫刻刀、カッター、のこぎりを
駆使して皆さん、あっという間に夢中になりマシタ。
伊藤さんから「家のどこに置くかを考えて、それから何を作るかを考えてください。」
と言われイメージがしやすくなった様子。

午前10時に始まったワークショップはお昼12時までの予定デシタが
作業に没頭して、慌ててお昼休憩。
お弁当の時間をはさんで約2時間近く、また彫刻を楽しみマシタ。

今日、仕上がった作品は
参加者の家に持ち帰り「イメージした場所」に飾りマス。
後日、伊藤さんが各家庭をめぐって家にある小さな彫刻を写真に撮ることに。

撮影された写真は、伊藤さん自身の作品として
夏に展示される予定デス。
製作途中、出来上がりの作品はこちらから少しだけどうぞ(click)