
小豆島町福田ではこの夏、そして次の瀬戸内国際芸術祭に向けて
オリーブ染めの「のれん」で福田の家々を飾る
「のきさきプロジェクト」が進行中デス。

オリーブ染め工房 木の花の高木加奈子先生、ご指導のもと
「のれん」を製作中の福田公民館にお邪魔してキマシタ

福田公民館ではオリーブ茶のような優しい香りが漂ってイマシタ。
高木加奈子先生とあきゃっ娘たち、小豆島町の企画財政課の面々が
2回目のオリーブ染め教室の準備中デス。

第一回目は3月16日に、福田の飲食店6軒に「のれん」がかけられマシタ。
第二回目となる今回は福田の民家20軒が自宅の軒先に
オリーブ染めの「のれん」をかけようと言うもの。

事前調査を経て希望者が昨日、一昨日の2日間で各自染物に挑戦シマシタ。
希望の柄と色を選んでの作業に楽しみながら参加されたようデス。

指導に当たった高木先生は福田のご出身だそうで
現在は草壁町の工房で小豆島のオリーブを使った染物を制作してイマス。

オリーブの葉や枝を煮出し作った液に媒染液を加えることで
オリーブ茶の色合いが黄色や琥珀のような色に化学反応をおこし
目的に会った色合いに変えることができるそうデスよ。

二回目の「のれん」制作で染め上がった「のれん」は6月頃から
福田の民家の軒先を飾り始めマス。

この夏には福田のお店、民家で涼しげなのれんが見られそうデス。
真っ黒のおでんにすじそば、アナゴ丼などなど・・・
福田ならではの名物を食べて、石の歴史と福田のみなさんの人柄にふれる
散策も楽しいデスよ!(色々、企画があるようデスのでお楽しみに!)

また、オリーブ染めの雑貨、小物などは草壁のオリーブ染め工房『木の花』や
小豆島オリーブ公園でも購入可能デス。
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