2012年04月22日

大人も子供も楽しめマス(オリーヴァー)

瀬戸内海の色を写したようなきれいな、カバーのソフトカバー。

パラフィン紙の見返しにも空と海、船の一部が印刷されて

ソフトカバーながらちょっと贅沢な作りになっておりマスよ。

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何より気になるのは内容デスが

原案はもちろん監督も務めた大森研一さん。

2000年に「メイドインジャパン」で第37回文藝賞を受賞した

黒田晶さんが書き下ろしマシタ。

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映画・瀬戸内海賊物語では主人公の子供たちの中でも

村上水軍の末裔の楓にスポットがあたっていマスが

本書では映画の中で楓を助ける冬樹が語り手となってイマスよ。

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また映画のストーリーとはイメージは変わりマセンが

子供たちの住む島を取り巻く状況は全く違うので

映画のあとから読んでも、読んでから映画を観てもどちらも

リンクした部分、全く違った部分、両方楽しめマス。

そしてちょっぴり甘酸っぱい青春小説としても読めマスよ。

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小学校中学年から中学生くらいのお子さんでも読めるよう

画数の多い漢字などにはルビも打ってあるので

プレゼントしても喜ばれそうデス。

ページ数は214ページで本体1200円+税。

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線描のやさしい挿絵もなんだか懐かしいデス。

大人も気軽に夢と冒険の世界へトリップできる一冊デス。

この他にも今年は海賊、水軍に関する書籍が多く出版されマス。

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まずは、瀬戸内海賊物語の公開に向けて気楽に読めるこの本から

読み始めてみてはどうでしょう。


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posted by しまラジ! at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○瀬戸内海賊物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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