2014年04月20日
UMAHANAさんin小豆島(オリーヴァー)
小豆島に素敵な旅人が訪れマシタ。
桜の花を追いかけて小豆島にやってきたのは大谷幸生さん。
東京都品川でレイメイキング等のスクール、ギフト用フラワーアイテムの
作成・販売、雑誌や広告の花を手がけている大谷さん。
この日、山桜が咲き始めたばかりの寒霞渓頂上で素敵なレイを編み上げマシタ。
「はじめまして!大谷幸生と申します。」
大谷さんは2011年2月から2年半かけて47都道府県、50ヶ所を巡り
訪れた場所に咲く花でレイ(花の首飾り)を造っては地域の方に贈りマシタ。
丸亀市の嵯峨菊
その活動が一冊の本『笑顔の花飾り』として5月15日にポプラ社から発売されマス。
「執筆が終わり、仕事の合間に桜前線を追いかけています。」
沖縄をスタートした新しい旅はこの日、小豆島の寒霞渓へ到着シマシタ。
ちょうど寒霞渓山頂では山桜が咲き始めたばかり。
「枝は困りますが、花なら・・・」と寒霞渓ロープウェイの皆さん。
何が始まったのか、最初は驚いたそうデスよ。
大谷さんは
「花を取ると言うと、皆さん怪訝そうにするんですが
え?これだけでいいの?っていうくらいの量でレイは編めるんですよ。」
大谷さんは両手のひらにいっぱいだけの花を集めると
新緑と山桜に彩られた寒霞渓山頂で山桜を編みマシタ。
「レイって言うとハワイの花で編むもの、そう思っていたんです。
ハワイのレイはその地域ごとに花が決まっていて、それぞれに神様がいて
という風に意味があるものなんです。」
「ハワイ島在住の僕の先生マリーマクドナルドさんにお会いして
レイを学んだときに、日本にはハワイにない四季の花があるでしょう・・・
私ならその日本の花を編む、とその言葉に背中を押されて
仕事の合間に日本を周り始めました。」
「その地域の綺麗な花で作ろうと思って始めたんですが
いざ、その場所に行くと花と人の関係や伝統、昔から受け継がれている仕事があって。
出来上がったレイをかけると、恥ずかしがってたひともみんな笑顔に
なってくれたんです。」
地域の花を使わせてもらうことで、出来上がった関係は大谷さんを魅了したようデス。
運転、改札をしている寒霞渓ロープウェイの奥本さんが
寒霞渓の山桜のレイをかけてくれマシタ。
寒霞渓ロープウェイの皆さんも
「桜でこういうものができる、というのが正直おどろきました。
本当にきれいですね。」と大谷さんの訪問を喜んでくれたようデス。
寒霞渓での写真提供/大谷幸生さん
現在は『U Pacific Smile Project』と題し太平洋を囲む国々の方々と
レイを編もうと2014年3月には台湾の村を訪ねて壮大な旅もスタートしてイマス。
「5月発売の『笑顔の花飾り』ご覧いただけたらうれしいです。」
と大谷さん。
寒霞渓のあと、訪れた小豆島オリーブ公園で
「オリーブのレイも面白そう。」とオリーヴァーが魅了される笑顔を向けてくれマシタ。
また是非!!小豆島でお会いしたいデス!
※大谷幸生さんについて詳しく知りたい方はこちら・・・・・
UMAHANA 大谷幸生
日本で初めてのレイメイキングブックも刊行中デス。
『ハワイアン・レイメイキング しあわせの花飾り』(ポプラ社)定価1500円(税別)
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