2012年04月03日
特別会員オーナーコメント(オリーヴァー)
「八日目の蟬」の原作を読み、映画にしたいと思い
まず一人で小豆島を訪ねました。
素晴らしい風景に感動しながら旅するうちに
偶然、中山千枚田での虫送りの写真に出会いました。
「これだ!これが映画のクライマックスになる!」と直感し、調べてみると
七年前に人手不足で中止したとのこと。
棚田に行ってみると雑草だらけの荒れた田んぼも目立っていました。
がっかりしたことを覚えています。
それから5年。棚田には大勢の人が訪ねるようになりました。
オーナー制は、美しい棚田を維持するための素晴らしい制度だと思います。
実際、中山千枚田の米は水が良いので、本当に美味!
美しい風景の保存に参加でき、美味しい米も手に入る。
そして映画の中の薫や希和子のように小豆島が第二の心の故郷となることでしょう。
私はすっかりそうなりました。
多くの人が参加してくれることを願っています。
成島 出
八日目の蝉で描かれた小豆島は
誰の心にでもある「故郷」であり「希望」でもありました。
私の演じた薫が「この景色を生まれてくる子どもに見せてあげたい」と望んだように
青い空に包まれ、たくさんの光や風を受けた、この「中山千枚田」が
小豆島の誇る日本の風景としていつまでも残っていくことを私自身も願っています。
井上真央
喜んで参加させて頂きます。
受け継がれて来た美しいもの達がだんだんと姿を変えてゆく中
それを残すプロジェクトに参加できる事を嬉しく思います。
変化に対して決してネガティブな印象ではありませんが
やはり古き良きものが、その想いが消えて行くことは、寂しく、残念に思います。
それを残して行くことには努力、担うことに信念が必要かと思います。
少しだけご協力出来ることを幸いに思います。ありがとうございました。
永作博美
映画「八日目の蟬」撮影で初めて出会った中山千枚田!
「日本に生まれて良かった」と、しみじみ思える素晴らしい風景でした。
大事に大事に、これからも守っていくべきものですし、関われることが光栄です!
小池 栄子
今後も続くオーナー制度にまた多くの方が賛同し
きれいな日本が少しでも長く残っていくといいな、とオリーヴァーも思いマス。
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