
フェリーでの別れに欠かせないのが、このテープ。
約100年前に「テープで別れの握手をしよう」と言う
キャッチフレーズではじまったようデス。

内海フェリーでは小豆島を去る人と別れを惜しむ人へ
売店でテープを販売、出航の時には『蛍の光』を流してイマス。

テープの先にいらっしゃったのは
小豆島町にある内海病院の小児科に3ヵ月間、研修に来ていた西部さん。

たくさんのテープにはその先に繋がる人たちの
たくさんの思いがあるんデスね。
手繰り寄せたテープは内海フェリーのスタッフの方がまとめマシタが・・・

小豆島の皆さんの気持ちを受け取った西部さんは
長い間、手を振り続けてイマシタ。
そんな西部さんから、お世話になった小豆島の皆様へ、
メッセージをお預かりシマシタよ!

「小豆島の皆さんへ
ご飯をちゃんと食べているか心配してくれたり
体調を崩した時に差し入れを持ってきてくれたり。
島の方たちは、あたたかくて優しい方たちばかりでした。
3ヵ月あっという間でしたが、本当にお世話になりました。
いつかまた、大きくなって帰ってきます。」

オリーヴァーもちょっと貰い涙・・・。
その後、すぐに流れ出した市川サンの美声で我に帰りマシタ・・・・。
<昨年/港側からの風景>
別れはフェリーで(ニーナ)