2013年03月01日

“再生のワークショップ” レポート(向井達也)

IMG_4758.JPG

白鳥さんは瀬戸内国際芸術祭2013小豆島の

Creator in Residence「ei」に参加したクリエイタ−の1人。

ロンドンでフリーランスデザイナーとして活動し

現在は日本に拠点を移して、家具、インスタレーション、

空間のデザイン及び制作をする世界中で活躍しているデザイナーです。

IMG_4754.JPG

午前中は同じく地域おこし協力隊の岡村美紀さんの絵画教室が行なわれ

再生のワークショップは午後からのスタート。

こうして絵を描いたり、物を作る状況が作られていくことが

小豆島でどんどん増えて行けばよいですね!

IMG_4767.JPG

最初のあいさつもそこそこに、早速作業に取りかかります。

とはいっても広げられた家具を前に動きも止まります。

IMG_4747.JPG

どうしても消極的になってしまいがちな参加者に白鳥さんは言います。

「アイデアが出てこない人は、これだと思って何でも良いから解体してください。

 解体することで構造も知れるしアイデアも後から出てきます。」

IMG_4770.JPG

自分の発想が小さくならないように、

大きな物を相手にとにかく手を動かして考えることが大事なんだと思いました。

IMG_4774.jpg

それぞれ、これだと決めたらとにかく目の前のものと向き合います。

地元のおじさん達もeiに集まってくれ、

制作しているみなさんを手伝ってくれました。

こうしてあっというまに会場は工房に変化しました!

IMG_4778.jpg

参加した人からは「ずっと家具をこうしたいというアイデアはあったけど、

きっかけがなくて家に置いてあった。だからこんな風にきっかけがあると嬉しい」

と言ってもらえました。

IMG_4783.JPG

同じ作業をするにしても

人がたくさん集まっていると工具の貸し借りも出来るし

アイデアも聞けるし、片付けも楽ですよね。

IMG_4785.jpg

自分のお家のことを考えながら手を動かすことって楽しいことなのだと思います!

これから「再生のワークショップ」は継続的に行なう予定です。

IMG_4787.jpg

ご興味がある方は次回をお楽しみに〜!

posted by しまラジ! at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ○アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック